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●08.26チボリ公園出資額、岡山県20億円、倉敷市15億円、天満屋11億円、中国銀行7億円、倉敷紡績5億円、大本組5億円、JFE3.5億円
●08.26チボリ公園出資額、アイサワ工業3億円、三精輸送機3億円、林原3億円、みずほ銀行3億円、三菱自動車3億円、山陽新聞2.5億円、
●08.26チボリ公園出資額、トマト銀行2.1億円、山陽放送2億円、三井造船2億円、旭化成ケミカルズ1.8億円、ジャパンエナジー1.8億円
●08.26チボリ公園出資額、新日本石油1.8億円、三菱化学1.8億円、両備バス1.5億円、岡山県貨物運送1.3億円、まつもとコーポレーション1.3億円
●08.26チボリ公園出資額、UCC上島珈琲1.3億円、サノヤス・ヒシノ明昌1.2億円、DOWAテクノロジ1.2億円
●08.26チボリ公園出資額、1億円は荒木組・ウェスコ・岡山会館・岡山ガス・岡山商工会議所・岡山土地倉庫・岡山放送・貝畑学園・きんでん・倉敷加工
●08.26チボリ公園出資額、1億円は下津井電鉄、シャープタカヤ電子工業、中鉄バス、中国電気工事、難波プレス工業、日本電気、蜂谷工業・サントリー
●08.26チボリ公園出資額、1億円は、明石被服興業、服部興業、日比谷花壇、平松エンタープライズ、藤木工務店、藤徳物産、ロームワコー
●08.12チボリ公園の今後の予定、8月26日株主総会、8月末知事がクラボウに土地返還を通知、9月4日倉敷市議会、9月8日県議会、12月31日フィナーレ
倉敷チボリ公園を運営するチボリ・ジャパン社の取締役会が開かれ、倉敷チボリ公園が今年いっぱいで廃園となることが確定的になった
総額500億円にも上る税金の投入も廃園で無になり、岡山県民としてはやり切れぬ思いだろう こうなってみるとチボリ公園を拒否した岡山市、岡山市議会の判断が光る
当初は岡山市制100周年を記念して企画されたチボリ公園誘致だが、安宅啓祐・元市長の時代に岡山市議会が岡山市北長瀬の元国鉄操車場跡地のチボリ公園建設を拒否
岡山県は急遽、倉敷市のクラボウ工場跡地に場所を変更した
もともとが、岡山市制100周年記念事業のチボリ公園が倉敷市に建設するというのもおかしな話だが、岡山県議会のチェック能力は働かず、岡山県議会議長が
チボリ・ジャパン社の取締役に就任する始末、行政の暴走をチェックするのが仕事の議会が行政と二人三脚で暴走するというのだから、何を考えているのやら・・・・・
そもそもチボリ公園のコンセプトが岡山県人に受け入れられる要素があったのか?岡山県内における過去の公園、観光事業は大半が失敗している
大赤字を出して廃園という例が多い 実利優先志向の県民性から、公園で優雅に文化事業を楽しむという人は少ないのが現実だ チボリ公園入場者の大半が県外客だ
そういったチボリ公園が岡山県民に受け入れられるか?どうか?をチェックし、審議するというのが岡山県議会の役目だろうが、そういった審議が行われたということは
聞かない ノーチェック状態で岡山県執行部と岡山県議会が二人三脚で暴走したということがいえるだろう
クラボウ跡地にチボリ公園を建設するという岡山県の計画に対し、倉敷市議会もチェック能力を果たしえなかった 当時の渡辺行雄・倉敷市長に100億円の協力を
岡山県が求め、倉敷市もこれに応じ、倉敷市長もチボリ・ジャパン社の取締役に就任した
1997年7月にクラボウ跡地に倉敷チボリ公園がオープンし、翌年1998年4月までの9ヶ月の入場者数は298万6000人にも上った
ところが、これだけ盛況にも関わらず、経営的には赤字だったという 当時は岡山県副知事がチボリ・ジャパン社の社長だったが、どういう会計処理をしたのか?
不思議なことだ その後、入場者数は右肩下がりで減少、2000年度に入場者数が200万人を切ったことから、民間人(おもちゃ王国社長)の高谷茂男氏(現岡山市長)が
チボリ・ジャパン社の社長に就任した 高谷氏は主にコストカットという手法で赤字額を減らしたが、2005年9月に岡山市長選出馬のため辞任した
後任に岡山県が元三菱商事岡山支店長だった服部芳明氏を指名し社長に就任した 2005年の入場者数は100万人を切った
2006年5月には服部社長が女子社員と不祥事を起こしたことから辞任した その後、服部社長の後任に元中国銀行頭取の稲葉侃璽氏が社長に就任した
2006年6月に倉敷国際ホテル(クラボウが大株主)社長だった坂口正行氏がチボリ・ジャパン社の社長に就任し、10年目の契約更改に向けて、デンマークの
チボリ・インターナショナル社と契約更改交渉を始めた
岡山県が指定管理者制度をチボリ・インターナショナル社に説明したが、「そういう制度はヨーロッパには無い」とチボリ・インターナショナル社が提案を拒否、交渉決裂
交渉決裂の結果、チボリの名称使用の期限が2008年末までとなり、いずれにしても最終結論を早急に出す必要があった
岡山県は財政悪化の折から、「これ以上の税金投入は無理」と判断、倉敷市も「岡山県が主体的に解決すべき」という逃げの姿勢の中で、チボリ・ジャパン社副会長の
伊原木一衛氏やチボリ・ジャパン社長の坂口正行氏などが民間資金導入などあれこれ、企画したがいずれも岡山県、倉敷市の支援継続を前提にした企画で
岡山県、倉敷市が「もうこれ以上の税金投入はしない」という姿勢を変えないことから、ついに「チボリ公園は年内廃園」という決定となった
当初から、ゴタついたチボリ公園だが、最後までゴタゴタしたというのが岡山県人の偽らざる印象だろう
いずれにしても、甘い見通しの机上の空論のプランに多額の税金を投入してやったわけだが、結局のところ税金500億円を無駄遣いしただけに終わった
民間企業の倒産なら取締役は全員、裸にされるが、第三セクターのチボリ・ジャパン社の取締役はいったいどうなるのだろうか?第三セクターは法の及ばない
特殊な世界なのだろうか?資本金160億円も累積損失143億円と建物の撤去費用などですべて消えてしまうようだ 株主から文句が出ないのだろうか?
また5万円払って終身会員となっている「ハートフルクラブ会員」(1万3300人)も廃園でもお金は戻ってこないという規約になっているという
こちらからも文句は出ないのだろうか?岡山県が主体となって運営する世界の公園ということで、5万円を払って終身会員になったものだろうが、泣き寝入りになるのだろうか?
いずれにしても誠意ある説明、納得のいく説明、岡山県民に対する明確なる謝罪などが必要だろう
倉敷チボリ公園を運営するチボリ・ジャパン社が迷走の果てに年内閉園を決議、500億円の税金の無駄遣いをしただけに終わってしまったチボリ公園
もともとが、前知事の時代に岡山市政100周年を記念して岡山市に建設予定だったのが岡山市議会などの反対が出て、急遽、倉敷市のクラボウ工場跡地に作ることになった
最初からゴテついていたチボリ公園だが、開業当初は年間300万人の観光客を集めていたが赤字、その後、入場者数は右肩下がりで下がり続け、07年は70万人代になった
本来は行政の暴走をチェックする役割の岡山県議会も執行部と二人三脚で暴走、チボリ・ジャパン社の取締役に岡山県議会議長が就任する始末
本家のデンマークのチボリ・インターナショナル社との契約更改もうまくいかず、それもそのはずでデンマークには無い「指定管理者制度」などを押し付けようとしたものだから
本家が反発、とうとうチボリの名称使用も出来なくなってしまった それでなくても集客力が落ちているところにチボリの看板が無くなったら集客力はがた落ちする
「なんとかしよう」という天満屋会長などの尽力もあったが、柔軟性の無い役人的発想でそれも拒否、とうとう、どうにもならなくなってバンザイしたという格好
投入した税金は岡山県、倉敷市合わせて500億円にも上る これでも責任をとる必要が無い公務員と議員、「♪公務員と議員は、気楽な稼業ときたもんだ♪」
一番の被害者は勝手に税金を使われた岡山県民と倉敷市民だろう 税金の使い道の監視の目が甘かったと言わざるを得ない それにしても、、、、モグモグ・・・・
●2008.08.08倉敷チボリ公園を運営するチボリ・ジャパン社の取締役会が開かれ、閉園を決議、天満屋の伊原木一衛会長は欠席、「500億円の税金の無駄遣い」と非難
岡山県の外郭団体(岡山県が出資したり、岡山県幹部や岡山県職員OBなどが代表についている団体)の2007年の赤字額トップはチボリ・ジャパン社▼5億6699万円
累積赤字も▼143億6200万円まで増加した 入園者も過去最低の75万人にとどまり、今後、どのようにするつもりなのだろうか?
倉敷市民にもチボリ廃園を求める声と存続を求める声と2つあるようだが、存続を求めるのなら資金面での援助も篤志で行うべきだろう これ以上の税金投入は
とてもではないが、岡山県民の理解は得られないだろう 「口は出すが、金は出さない」では存続は無理な話だろう
チボリ公園以外にも巨額の赤字を出し続けている外郭団体も多いようだ これ以上の税金の無駄遣いはやめてもらいたいと思っている県民も多いことだろう
●岡山県の外郭団体の2007年赤字額
1位、チボリ・ジャパン ▼5億6699万円
2位、岡山県体育協会 ▼4億1540万円
3位、おかやまの森整備公社 ▼1億6847万円
4位、岡山県住宅供給公社 ▼1億3619万円
5位、井原鉄道 ▼3735万円
6位、岡山県開発公社 ▼2390万円
7位、岡山シンフォニーホール ▼1402万円
8位、岡山県農林漁業担い手育成財団 ▼1273万円
9位、吉備高原都市サービス ▼825万円
10位、岡山総合展示場 ▼762万円
11位、岡山県スポーツ振興財団 ▼598万円
12位、岡山県漁業信用基金協会 ▼340万円
13位、岡山県観光連盟 ▼140万円
14位、岡山県生活衛生営業指導センター ▼45万円
15位、岡山県育英会 ▼18万円
あきれるほどの赤字額だが、財政再建を叫ぶ割には、例年変わらぬ外郭団体が税金を垂れ流し続けているようだ これ以上の税金垂れ流しは岡山県職員と岡山県議会議員が
浄財を拠出して賄ってもらいたいものだ 理解に苦しむことが多すぎるようだ
●2008.07.02チボリ株主総会30日、07年赤字▼5億6699万円、累積赤字▼143億6200万円、入園者前年比▼8.2%減75万2538人
●2008.06.23チボリジャパン取締役会が20日開かれたが、伊原木一衛副会長の完全民営化案を石井正弘(県知事)会長が一蹴、伊原木副会長が「やりようない」
●2008.06.02チボリ・ジャパン社の08年3月期決算の当期損失が▼5億6000万円の赤字、累積損失▼144億円まで拡大、資本金が17億円あまりに減少
●2008.04.18倉敷チボリ公園(倉敷市寿町)の坂口正行社長が岡山県幹部と地主のクラボウを訪問、土地返還後の予定を聞いたところ「未定」の返事
●2008.04.06倉敷チボリ公園(坂口正行社長)の07年入場者数は3年連続過去最低の75万2538人、経常損失は▼6億4000万円、2月は前年同月比▼31%減
●2008.04.05チボリ・ジャパン社が、倉敷チボリ公園(倉敷市寿町)の07年入園者数は前年比▼8.2%減75万2538人と発表、下半期が激減状態
●2008.03.29倉敷市のチボリ公園問題で、チボリ・ジャパン社の副会長の伊原木一衛氏(天満屋会長)が、「民間の力を使えば再建可能」と岡山県の対応を批判
●2008.03.28チボリ・ジャパン社の取締役会が26日岡山市で開かれ、07年の経常収支見込が▼6億4000万円の赤字、最終結論は倉敷市長選の後に
●2008.03.25チボリ出資額、20億円ー岡山県、15億円ー倉敷市、11億円ー天満屋、7億円ー中国銀行、5億円ー倉敷紡績・大本組、3億5000万円ーJFEスチール
●2008.03.25チボリ出資額、3億円ーアイサワ工業・三精輸送機・林原・みずほ銀行・ベネッセ・三越・三菱自動車、2億円ー山陽新聞・三井造船
●2008.03.25チボリ出資額、1,8億円ージャパンエナジー・新日本石油・三菱化学、1.3億円ー岡山県貨物・まつもとコーポレーション・ユーシーシー上島珈琲
●2008.03.25チボリ出資額、1.2億円ーサノヤスヒシノ明昌・DOWAテクノロジー
●2008.03.25チボリ出資額、1億円ー明石被服工業・荒木組・ウエスコ・岡山会館・岡山ガス・岡山商工会議所・岡山土地倉庫・岡山放送・学校法人貝畑学園
●2008.03.25チボリ出資額、1億円ーきんでん・倉敷加工・サントリー・下津井電鉄・シャープタカヤ電子工業・中鉄バス・中国電気工事・難波プレス工業
●2008.03.25チボリ出資額、1億円ー日本電気・蜂谷工業・日比谷花壇・平松エンタープライズ・藤木工務店・藤徳物産・ロームワコー
●2008.03.02岡山県議チボリアンケート(56人中55人回答)、チボリの今後、全面廃止もやむを得ない23人、公共的部分だけ残す15人、現状維持6人、その他11人
●2008.03.02岡山県議チボリアンケート、県の公的支援について、今後は支援すべきでない26人、支援を最小限に16人、支援すべき3人、その他10人
●2008.02.24岡山県議会チボリ伊原木一衛取締役(天満屋会長)の話「岡山県からチボリ・ジャパン社にもう少し丁寧な相談、説明があってしかるべきではなかったか?」
●2008.02.24岡山県議会チボリ坂口正行社長の話、「県は名称がなくなることで、公的支援をやめると言うが、これまでの経緯を踏まえ出資者に説明できるのか?」
岡山県の2008年一般会計予算が発表になった 概要は下記の通りだが、歳出削減を宣伝する割りには、倉敷チボリ公園に相変わらずで総額8億9356万円の支出
職員のボーナスもかなりな高額なボーナスで大盤振る舞いも目立つようだ
●2007.12.12「冬のボーナス、岡山県議会議長253万円、岡山県知事234万円、副議長228万円、議員213万円、副知事212万円、教員92万円、県職員90万円、警察官84万円」
岡山県の収入、税金の使い道などについてチェックしてみよう
●岡山県の2008年一般会計予算・歳入6838億円の内訳(前年度比▼1.5%103億1700万円減)
県税 38.7% 2649億円
地方交付税 21.5% 1470億円(前年度比▼1.7%減)
県債 13.3% 912億円
国庫支出金 11.1% 760億円
地方消費税清算金 5.0% 342億円
繰入金 3.7% 253億円
諸収入 2.5% 168億円
使用料及び手数料 1.5% 103億円
地方譲与税等 1.2% 82億円
分担金及び負担金 1.1% 71億円
財産収入等 0.4% 25億円
●岡山県の2008年一般会計予算・歳出6838億円の内訳(前年度比▼1.5%103億1700万円減)
教育費 26.4% 1808億円
公債費 15.2% 1039億円
土木費 12.5% 851億円
民生費 11.4% 779億円
諸支出金 9.2% 628億円
総務費 7.6% 522億円
警察費 6.8% 462億円
農林水産業費 6.5% 442億円
衛生費 1.9% 131億円
その他 2.5% 173億円
●岡山県の2008年一般会計予算の中のチボリ公園関係費用・総額8億9356万円の内訳
クラボウに払う地代 5億9829万円(用地をクラボウに返還する場合、通知から18ヶ月は地代を支払う契約になっている)
チボリ・ジャパン社への貸付金 2億9130万円
名称が使えなくなることに伴う創始者像やネオンなどの撤去費用 396万円
●岡山県の中期財政見通し・2008〜2010年で493億円の財源不足
2008年の財源不足 ▼188億円予定(財源調整用基金1億6400万円+特定目的基金136億円+企業会計から40億円を流用予定)
2009年の財源不足 ▼137億円予定
2010年の財源不足 ▼168億円予定
●特別会計 2739億8000万円(前年度比△4.3%増)
●企業会計 127億8700万円(前年度比▼13.8%減)
一般会計予算は内閣府資料により、名目経済成長率を2008年△2.1%、2009年2.5%を前提に編成しているが、最近の民間エコノミストの予測によると
●02.17民間エコノミストの08年実質成長率予測、△0.8河野龍太郎(BNPパリバ証券)△1.4大守隆(UBS証券)△2.0村嶋帰一(日興シティ)
●02.17民間エコノミストの09年実質成長率予測、▼1.4藤井英彦(日本総研)▼0.5山川哲史(ゴールドマン・サックス)△2.2村嶋帰一(日興シティ)
となっており、内閣府資料のような楽観的な見通しにならないようだ 仮に成長率がゼロになると、2008〜2010年の財源不足は493億円から
524億円にまで膨らむ見通しだ 2008年12月補正予算後の特定目的基金の現金残高は450億円だが、この中には法律で流用を禁止されている基金もあるため
流用可能額はかなり少ない(子供の貯金まで使い込んだ?) つまり基金が底をつく可能性も出てきているわけだ
広島県や兵庫県など数多くの都道府県が財政再建のため、県職員の賃下げに取り組んでいる中で、岡山県は賃上げに転じた 広島県などより財政事情がいいのだろうか?
大阪府の新知事は職員に「君たちは破産会社の従業員だ」と、自覚を職員に促したようだが、さて岡山県の場合はどうだろうか?自覚はあるのだろうか?
相変わらず「親方、日の丸」で、やっているのだろうか?
全国の自治体の地方債の民間引き受けは1985年30%だったのが、2005年には63.3%まで拡大しており、今後さらに民間資金に依存するという傾向が
強まりそうな情勢だが、激しくなる都道府県間競争、激しくなる都市間競争の中で、こういったやっとこさ予算が組めたという内容で果たして、勝ち抜けるのだろうか?
欧米では住民による税金の使い道の監視活動が活発だが、岡山県の税金の使い方についても県民が厳しく監視しなければならないようだ
●2008.02.07倉敷チボリ公園(12ヘクタール)の所有者のクラボウが、岡山県に来年以降、累積赤字138億円のチボリ・ジャパン社に直接貸すことはないと言明
●2008.01.23チボリ・ジャパン社の取締役会が開かれ、岡山県が支援を打ち切る2009年度以降について地主のクラボウの意向を確認することを決定
●2007年11月25日(日)●
倉敷チボリ公園について、古市健三市長が「倉敷市民公園化は出来ない」と岡山県の要請を拒否したことについて、島津岡山県副知事が
「理解に苦しむ」と批判したようだが、「理解に苦しむ」のは岡山県の対応のほうだろう 市民公園化すれば、また巨額の税金をチボリ公園に
倉敷市の税金を投入することになる 巨額の税金の投入を容認する倉敷市民は少ないだろう これ以上の税金の無駄遣いを止めると決断した市長の判断は妥当だろう
「理解に苦しむ」のは三百数数十億円の県税を投入しながら、赤字を出しつづけ、県民に謝罪もせず、倉敷市に尻拭いを強要している
岡山県の対応のほうだろう 苦々しく思っている岡山県民も多いことだろう 岡山県副知事の「理解に苦しむ」発言はなんだかピントがずれてるようだ
市民サイド、県民サイドの考え方から、大きくずれている発言のようだ 「理解に苦しんでいる」のは、岡山県民のほうだ
●11.11チボリ・ジャパンの坂口正行社長が、08年は前年比▼6万人減の76万人、最終赤字▼6億円、県からの補助7億6000万円がなくなるためと説明
●11.04「チボリに反対する県民の会」(石村英子代表)が、岡山地裁でチボリに公金支出は違法だと訴えていた事件で合法との判決に不服で控訴の方針を決定
●11.04チボリ・ジャパン社の坂口正行社長が、「チボリ公園の地代は岡山県と倉敷市に負担してもらいたい」との意向を表明、「やる気十分だ」と意欲を強調
●10.13岡山県発表、チボリに投入した県の税金、建設費161億4000万円、出資金20億円、地代52億7900万円、事業費補助72億2500万円
●10.13岡山県発表、チボリに投入した県の税金、アンデルセンシアターの運営委託費など7億4900万円、1人の入場者に1850円の県税
●10.13倉敷チボリ公園問題で、岡山県、チボリジャパン社、クラボウ、倉敷市の4者で会談することを決定、その協議を踏まえ倉敷市議会で討議予定
●10.01チボリ公園に県の補助は過去314億円、地代は8割が岡山県、2割がチボリジャパン社、資本金161億円で累積赤字138億円、清算に22億円必要
●09.30岡山県が倉敷市議にチボリ公園移管の説明をしたが、批判が相次ぐ、「県は迷惑をかけたと謝るのが先、ここまでの経営責任がある」など反論続出
●09.30共産党岡山県議団と倉敷市議団が、岡山県に「倉敷チボリ公園を倉敷市に移管する方針の撤回、知事自身の責任を明らかにせよ」との申し入れ
●09.29「倉敷チボリ公園問題」で、岡山県が岡山県議会に倉敷市移管について説明、現在の地代年5億9800万円、うち県負担4億7400万円を倉敷市へ
倉敷チボリ公園が、今、大もめ!にもめている 倉敷チボリ公園は前知事の長野士郎知事時代からの負の遺産だが、当初から問題が多く紛糾していた公園だ
当初は岡山市に建設予定だったチボリ公園が岡山市議会の反対で急遽、倉敷市の倉敷駅の北側のクラボー工場跡地に場所を変更、その際に倉敷市に
「財政的負担はさせない」という約束が出来ていたが、今回の岡山県の離脱申し込みにより、倉敷市に財政負担がかかる可能性が高まってきた
開業当初の1997年は298万人という入場者数だったが、2006年には81万人にまで激減、累積赤字も138億円の巨額に上っている
開業初年度の入場者298万人でも赤字を計上しており、過去に1度も黒字になったことはない 甘い見通しの事業計画、その後も失敗の連続で
税金の垂れ流し状態が続いており、そのおかげで福祉予算のカットというような事態にまで陥っている
デンマークのチボリ・インターナショナル社との契約も切れ、2009年からは「チボリ」という名称も使えなくなる 世界的ブランド名である「チボリ」という
名称が使えなくなることで、さらに入場者が激減することも懸念されている そういった状況の中で「倉敷市民公園化」したところで集客力がアップ、黒字化することは
まず無いだろう 市民団体などが廃園を主張しているが、「これ以上の税金の垂れ流しは許さない」という主張は当然のことだろう
岡山県議会でも廃園を主張する議員も出てきているようだが、倉敷チボリ公園を運営するチボリ・ジャパン社と取締役を見てみると、歴代の岡山県議会議長が
名を連ねている 岡山県執行部と岡山県議会が二人三脚で暴走したことは一目瞭然の事実なので、何を今さらという感が「無きにしも非ず」だ
9月28日には、岡山県の島津義昭副知事と杉潔企画振興部長が倉敷市議会を訪問して、事情を説明する予定のようだが、倉敷市民としてはいずれにしても
税金の負担になるようなことは避けるべきだろう 不思議なことに、これだけの大赤字、税金の垂れ流しという事態を招いても、その責任を取るという人が
1人もいないこと、初代社長は岡山県の副知事だったが大赤字の事態になっても、退職金をガッポリ貰い退職したようだ
その後の社長は、現在の岡山市長の高谷茂男氏、元三菱商事岡山支店長だった服部芳明氏や現在の坂口正行社長などだが、第三セクターの社長という気楽な立場からか?
経営責任を追及されるということは無いようだ また実質的な経営者の岡山県執行部の経営責任追及という声も、ついぞ聞かれない
民間企業の社長であれば、非難ごうごう、個人資産を債務の支払いに当てられ、丸裸にされるところだが、お役所仕事の気楽さ?からか?そういった話も聞かれない
いずれにしても、岡山県民にしても、倉敷市民にしても「これ以上の税金投入、税金の垂れ流しは、御免蒙りたい」というのが正直なところだろう
どうしても、やりたいというのであれば、議員先生や岡山県職員や倉敷市職員がポケットマネーでも提供して補助すべきだろう
チボリ公園に税金を垂れ流すよりは、福祉の充実のほうに力を入れてもらいたいものだ
詳しくは 岡山県 倉敷チボリ公園問題
●09.13倉敷市議会が、「岡山県の倉敷市へのチボリ公園譲渡の話は乱暴だ」という意見の議員が多数、秋山正議長は「結論を急ぐ必要はない」との見解
●09.08日本共産党岡山県議団が、石井正弘知事のチボリ倉敷市移管要請について「県の責任を棚上げにして倉敷市に押し付けようとしている」と打診の撤回を申し入れ
●09.08多額の累積赤字を抱え、来年でチボリの名称を使えなくなる倉敷チボリ公園問題で、岡山県が倉敷市の古市健三市長に倉敷市民公園にするよう申し入れ
●07.27倉敷市の古市健三市長が、24日の定例記者会見でチボリ公園について「新たな税金投入はしない」と言明、新名称については言及せず
1980年代末ごろから、岡山市政100周年記念事業として、政財界(長野士郎前岡山県知事など)が中心となり、チボリ公園の誘致を目指して誘致活動をした
1987年に岡山市が岡山市北長瀬の国鉄岡山操車場跡地に公園建設を発表、第3セクターでセンチュリーパーク・チボリ社設立(社長は松本一・岡山市長)
センチュリーパーク・ジャパン社と総合プロデューサーとの間の22億円の業務委託契約のことで議会が紛糾、百条委員会が設置され、松本一岡山市長と長野士郎知事を証人喚問
1991年にチボリ公園見直しを掲げる安宅敬祐氏が岡山市長選挙で勝ち、岡山市はやらないことを決定
その後、倉敷市JR倉敷駅北のクラボウ(大阪市中央区)跡地12ヘクタールに場所を変更、総事業費451億円で建設した 公園や文化施設は岡山県、
遊具や物販施設はチボリ・ジャパン社が建設した 岡山県が開園から5年間、毎年9億円を補助、地代の8割の5億7000万円も負担した
1997年7月18日オープン(社長は元岡山県副知事の河合昭氏)
2000年4月19日からは、「おもちゃ王国」の社長の高谷茂男氏(現岡山市長)が社長に就任、リストラなどコストカットを行った
2005年秋の岡山市長選に高谷茂男社長が立候補し当選、チボリ・ジャパン社長を辞任辞任 9月30日に後任に元三菱商事岡山支店長の服部芳明氏が就任
2006年3月31日に石井岡山県知事(チボリ・ジャパン社会長)が、チボリ公園の県民公園化案を発表
チボリ・ジャパン社のの服部芳明社長が、女子社員とのセクハラ問題を起こし、体調不良を理由に辞任
2006年5月1日からピンチヒッターとして、元中国銀行頭取の稲葉侃爾氏が社長に就任
2006年6月26日から、倉敷国際ホテル社長(親会社はクラボウ)の坂口正行社長がチボリ・ジャパン社の社長に就任
2007年4月24日から、チボリ・ジャパン社がチボリ・インターナショナル社と契約更新をしないことを発表
2007年7月17日 チボリ・インターナショナル社との契約解消、チボリ名称使用は08年12月末日まで、ラース・リーブス社長が岡山で記者会見、不満表明
1997年 入園者数298万6471人 売上高126億1400万円、当期損失▼1億6000万円 累積赤字▼10億6800万円(河合昭社長)
1998年 入園者数294万1021人 売上高117億12400万円、当期損失▼3億8100万円 累積赤字▼14億4900万円(河合昭社長)
1999年 入園者数238万0300人 売上高89億1300万円、当期損失▼11億5300万円 累積赤字▼26億0200万円(河合昭社長)
2000年 入園者数181万9548人 売上高64億9100万円、当期損失▼19億4100万円 累積赤字▼45億4200万円(4月19日〜高谷茂男社長)
2001年 入園者数134万0072人 売上高44億4700万円、当期損失▼26億6000万円 累積赤字▼72億0200万円(高谷茂男社長)
2002年 入園者数116万2175人 売上高39億0900万円、当期損失▼1億7600万円 累積赤字▼73億7900万円(高谷茂男社長)
2003年 入園者数109万1068人 売上高36億4400万円、当期損失▼2億0800万円 累積赤字▼75億8600万円(高谷茂男社長)
2004年 入園者数110万5065人 売上高33億7200万円、当期損失▼2億9600万円 累積赤字▼78億8200万円(高谷茂男社長)
2005年 入園者数91万0196人 売上高30億2400万円、当期損失▼34億7000万円 累積赤字▼113億5200万円(9月30日〜服部芳明社長)
2006年 入園者数81万9603人 売上高25億5400万円、当期損失▼24億4300万円 累積赤字▼137億9500万円(5月1日〜稲葉侃爾、6月26日〜坂口正行)
驚いたことに開業初年度に入園者数298万6471人でも赤字を出しているということ、2年目の294万人、3年目の238万人でも赤字を出している
2006年には入園者はわずか81万9603人、やはり大赤字で当期損失▼24億3100万円を出している
これを見ると、入園者が多かろうと少なかろうと大赤字を出すことに存在意義がある?というような有様で、今後、何をしても黒字になることは無いだろう
倉敷チボリ公園が大赤字を出すことで、一番儲けたのはどこだろうか?
●チボリ・ジャパン経営陣(2006年6月26日株主総会で決定)
代表取締役社長 坂口正行(前倉敷国際ホテル社長)、専務取締役 徳田修吾(前岡山県環境保全事業団専務理事)
取締役 三村峰夫(岡山県議会議長、退任 小枝英勲)
●チボリ・ジャパンの大株主
岡山県20%、倉敷市15%、天満屋11%、中国銀行7%、倉敷紡績5%、大本組5%、JFEスチール3.5%、アイサワ工業3%
三精輸送機3%、林原3%、みずほ銀行3%、ベネッセコーポレイション3%、三越3%、三菱自動車工業3%
行政の暴走をチェックする役割のはずの岡山県議会議長が取締役に就任している これではチェックどころか?行政の執行部と2人3脚?
チボリ公園の植栽の維持管理費に毎年4億円以上も計上されており、果たして植木や花の管理にそんな4億円以上もかかるのか?不思議だ
わけのわからないことが多すぎる不思議な公園のようです
●2007.07.10倉敷チボリ公園(倉敷市寿町)のチボリ名称使用は来年末までで合意、アドバイザー料が年500万円支払う、チボリジャパン社の累積赤字は138億円
●2007.07.11チボリ・ジャパン社の坂口正行社長が、チボリの名称使用は08年12月31日まで、新名称の公募も計画、商業エリアの外部開放なども計画
●2007.07.19チボリ・インターナショナルのラース・リーブス社長が公園で記者会見、「ジャパン社が本家のアドバイスをまったく聞かない」と運営方法を厳しく批判
●2007.07.21倉敷チボリ公園で7月18日に開園10周年の記念イベント、同心幼稚園(北浜町)と万寿幼稚園(浜町)の園児ら600人が招かれる、累積赤字138億円
●2007.07.21「チボリに反対する県民の会」の福武彦三事務局長らが、入場者減と収益悪化に歯止めがかからないチボリの法的整理の要望書を知事に提出
市民団体の「チボリに反対する県民の会」(石村栄子代表委員)の福武彦三事務局長らメンバー10人が岡山県庁を訪れ、岡山県知事あての「倉敷チボリ公園の法的整理」を
求める要望書を提出した 要望書には、入場者数激減と収益悪化に歯止めがかからない状況とした上で、独立監査法人も「事業継続に懸念が生じている」と意見を
つけていることも指摘している 福武彦三事務局長は「せっかく作ったのだから、という意見があるかもしれないが、それに乗っかって県民の利益を損なうのは
許せない」と語っている
いったい、誰のための倉敷チボリ公園なのか?県民の役に立っているのか?原点から見直すべき時期に来ているようだ これ以上の税金投入は、ご勘弁願いたいものだ
●07.19チボリ・インターナショナルのラース・リーブス社長が記者会見、「ジャパン社が本家のアドバイスをまったく聞かない」と運営方法を厳しく批判
●07.12チボリインターナショナル社が、チボリ・ジャパン社の姿勢を批判、17日にラース・リーブスト社長が岡山で記者会見して実情を説明予定
●07.11チボリ・ジャパン社の坂口正行社長が、チボリの名称使用は08年12月31日まで、新名称の公募も計画、商業エリアの外部開放なども計画
●07.10倉敷チボリ公園(倉敷市寿町)のチボリ名称使用は来年末までで合意、アドバイザー料が年500万円支払う、チボリジャパン社の累積赤字は138億円
倉敷チボリ公園の2007年3月期決算が坂口正行社長から公表された 再建5カ年計画の最終年度に当たる2006年だが、再建どころか、事態は悪化の一途のようだ
入園者数 前年比▼10%減 81万9603人
売上高 前年比▼15%減 25億5447万円
経常赤字 前年比△4%増▼5億5700万円
最終赤字 岡山県からの補助金5億2500万円を加えても、大赤字の▼24億4300万円(前期は▼34億7000万円)
累積赤字 ▼137億9600万円
惨憺たる決算内容だが、それでも続行するというのだから一般県民には理解しがたい行為だろう デンマークのチボリ・インターナショナル社との契約も7月で切れ
「チボリ」の名称使用の禁止を強く求められているので、名称使用を強行すれば、訴訟、あるいは外交問題に発展する可能性が高い
欧米では、ブランド名などへのこだわりが日本人の常識では考えられないほど強く、チボリの名称の使用を許可することはまずないだろう
東京の小学校の運動会で一時的にウオルトディズニーのキャラクターを壁に描いて展示していたところ、ウオルト・ディズニー社の社員が飛んできて、直ちに削除を
求めたという事件もあった それだけ自社ブランドのイメージが傷つくことに神経質なのが欧米系企業だ チボリ本社もブランドイメージの低下はなんとしても
避けたいところだろう 安易な使用など許すわけがない
前知事の時代に出来た倉敷チボリ公園だが、岡山市に作る予定が倉敷市に変更、最初からゴタゴタ続きで大赤字の連続で累積赤字がついに138億円の巨額になってしまった
天下った副知事などは巨額の退職金をせしめてメデタシ、メデタシのようだが、儲けたのは関連企業と天下り公務員だけのようだ 06年度も5億2500万円の
補助金を投入したが、焼け石に水というところで累積赤字は増える一方のようだ これからの税金投入は、岡山県職員の給料の一部を充当してもらいたいものだ
アホらしくて、話にならん!
●2007年06.01倉敷市の古市健三市長が、倉敷チボリ公園の契約が7月で切れ、デンマーク本社がチボリ名称使用中止を求めてきているがチボリ使用継続の意向を表明
●2007年05.18チボリ・インターナショナル(デンマーク)が、7月以降の契約が切れた状態でチボリの名称使用など断固、許可せずの姿勢を表明
●2007年05.10共産党倉敷市議団(田辺昭夫団長)が、古市健三市長に倉敷チボリ公園から倉敷市が撤退を求める要望書を提出、市は今年チボリ社に31億円の低利融資
●2007年05.01共産党岡山県議団が、「チボリ公園は極めて甘い見通しでいくら税金をつぎ込んでも黒字化のめどが立たず閉園も視野に検討を」の申入書を県に提出
●2007年04.26香川県の真鍋武紀知事が、記者会見で知事と副知事の交際費を相手先の氏名や金額などすべてネットで公開すると表明、06年は99件126万円
●2007年04.26チボリ・ジャパン社が取締役会で7月18日に期限が切れるデンマーク本社との契約を更改しないという決定、本社からの異議の申し立ても?
●2007年04.05チボリ・ジャパン調べ、06年入園者数は81万9603人(05年91万人)累積赤字は05年末で113億円超、再建計画は失敗
●2007年03.10岡山県知事が県議会で倉敷チボリ公園へ新たな財政支援はしないと言明、年間5億2500万円の補助金は07年度で終了予定
●2007年02.15倉敷市のチボリ・ジャパン社への07年融資は31億2450万円、低利融資は26億2450万円(利率を0.03%から0.3%へ引き上げ)
●2007年02.10チボリ・インターナショナル社が乗り物など36億円の投資を要求、指定管理者制も拒否、2月26日に本社社長が来岡の予定
●2007年02.04チボリジャパン社の坂口正行社長が契約更改に向けてデンマークのチボリインターナショナル社を2月4日に訪問、4度目の直接交渉
●2007年01.25古市健三倉敷市長が、チボリ・インターナショナルが乗り物など新規投資の考えなのを「元のコンセプトと違う」と懸念
●2007年01.20岡山県07年予算、チボリは用地賃借料5億9800万円、チボリジャパンへの貸付5億8300万円
●2006.12.30チボリ公園の入園者数は05年91万人、今年は11月末で前年同期比▼7.4%減58万8000人、目標の90万人にほど遠い
●2006.12.19チボリインターナショナル社の社員が来月に倉敷チボリを視察、新規投資の内容を検討、契約更改交渉は難航、2月議会へずれ込み
●2006.12.02倉敷市の05年倉敷チボリ公園への貸付金は45億4130万円、一般会計支出は1652億円、実質公債費比率は17.8%
●2006.12.02知事05年政治資金、岡山石井正弘1億3318万円、広島藤田雄山6900万円、山口二井関成2219万円、鳥取片山善博20万円
●2006.12.02チボリ公園問題、デンマーク本社は乗り物整備の投資など要求、指定管理者も拒否、来年4月の指定管理者導入は不可能に
●2006.11.27倉敷チボリ公園の地主のクラボウの丹羽ひろし社長が、地代7億1800万円を1億2000万円値下げ、5億9800万円に
●2006.11.27チボリ公園問題、チボリインターナショナル社は指定管理者制度導入に同意せず、交渉は不調に終わる、杉潔企画振興部長帰国
●2006.11.19倉敷チボリ公園の地代(クラボー所有)は年間7億1000万円、岡山県が支払いチボリ・ジャパン社に1億4800万円で転貸
●2006.11.19倉敷チボリ公園の契約更改不調のため、デンマークの本社に岡山県の杉潔企画振興部長を派遣、指定管理者制度の説明などをする予定
古市健三倉敷市長が、倉敷チボリ公園の契約更改問題がチボリ・インターナショナル社と難航していることについて、倉敷市、岡山県
チボリ・ジャパン社の3者の事務レベルでの情報交換ができていないと懸念を表明した
岡山県はチボリ公園の指定管理者制導入による県立・市立公園化を目指しているようだが、デンマークのチボリ・インターナショナル社は
デンマークに指定管理者などという制度は無いなどという理由で、これを拒否する回答をしてきた
指定管理者が予定されているチボリ・ジャパン社が契約更改問題でチボリ・インターナショナル社として登場するというのも責任の主体が
あいまいで理解が得られなかったようだ 本来、最終責任者である岡山県が前面に出て、チボリ・インターナショナル社と交渉すべきだろう
どこに最終責任があるのか?あいまいなままでチボリ・ジャパン社がいくら交渉しても決着はつかないだろう
いずれにしても、今まで莫大な補助金を倉敷チボリ公園に出してきた倉敷市をおいてきぼりにしたままでの交渉というのは無いだろう
3者で密接に情報交換しながら、善処すべき問題だろう 古市倉敷市長の懸念は当然だろう
全国の地方自治体に放漫な財政運営からお荷物の施設が数多くある 財政再建団体の指定申請をする北海道夕張市も炭鉱閉山後、多くの
観光施設を作って観光客を呼び込もうとしたが目論見がはずれ、ついにバンザイをした
岡山県にも倉敷チボリ公園というお荷物施設がある 前知事の時代にデンマークのチボリ公園と提携して、岡山市に誘致しようとしたが
岡山市の反対で失敗、倉敷市の倉敷駅北側に誘致した 開園以来、赤字続きで現在の債務総額は100億円以上になる
岡山県の副知事が社長をしていたが赤字続きでどうにもならぬということで、現岡山市長の高谷茂男氏が社長になった
経費切り詰めで赤字の垂れ流しは止ったようだが、高谷茂男社長は岡山市の社長になり、後任に三菱商事の元岡山支店長の服部氏になったが
この服部社長が女子社員とセクハラ問題を起こして体調不良を理由に辞任、後任に倉敷チボリ公園の地主のクラボー関連の
倉敷国際ホテル社長の坂口氏が社長になった が、入園者は減る一方で今年は80万人を割り込み、70万人台になりそうだ
来年の7月には本家のデンマークのチボリ・インターナショナルと10年目の契約更改があるが、交渉は不調、暗礁に乗り上げているようだ
指定管理者制度の導入などをチボリ・ジャパン社が持ち出しているが、デンマークには指定管理者制度などはない 理解が得られないのは
当然だろう 年間の名義使用料も500万円から700万円に値上げなど要求されている その他、再建に向けてチボリインターナショナル社は
大型施設の建設などを提案しているようだが、岡山県の県民公園化の動きとは相当なギャップがあるようだ
地元の山陽新聞社が県民アンケートを実施したが、その結果は
1位、県費投入をやめて完全民営化 29.2%
2位、再建の見通しがないなら閉園するべき 26.5%
3位、県施設にして運営は民間に 14.9%
4位、今までどおり3セクで県が補助 12.7%
5位、県が運営し、入園料を安く 8.5%
6位、その他・無回答4.4%
7位、入園料が安くなるなら形態はどうでもいい 3.9%
1位、県費投入をやめて完全民営化 29.2%と2位、再建の見通しがないなら閉園するべき 26.5%をあわせると55.7%
つまり岡山県民の半数以上がチボリ公園ノーと言っているわけだからどうするつもりなのだろうか?
初年度1997年は298万人あった入場者が今年はたったの70万人台、しかも倉敷生活文化祭などの無料入園者を含めてこれだけだ
累積赤字ははっきりわかっているだけで113億円にもなる 入園者数は右肩下がり、累積赤字は右肩上がりという状況のようだ
行政の暴走をチェックする役割の議会の岡山県議会議長がチボリ公園の取締役になっているという癒着ぶり、これではチェックなど出来ない
県民・市民公園化の方向で動いているようだが、倉敷市長の古市氏も「これ以上の補助金は市民の理解が得られない」として補助中止の
意向を表明している 当然のことだろう
累積赤字とこれから発生する赤字分は岡山県職員と岡山県議会議員の給料から弁済してもらいたいと思っている岡山県民も多いだろう
所詮、他人の金だと思っているせいか?まさに湯水のような使いっぷりのようだ 豪勢なことだ
「チボリに反対する県民の会」(石村英子代表)など3団体が、倉敷チボリ公園問題でデンマークのチボリ・インターナショナル社に
契約を更新しないよう求める送ったところ、ファックスで返信があった ファックスの内容は
1、倉敷チボリ公園の厳しい状況は、チボリインターナショナル社の助言を無視しつづけてきた結果だ
2、コペンハーゲン・チボリ公園の基本理念に即して協力していくことで再建できる
3、再建には魅力を高めるため、アトラクション(大型遊具)などへの投資が必要で費用が多額かかる
概要は上記の通りだが、チボリ・インターナショナル社はチボリ・ジャパン社が本社のいうことをよく聞いて、大型遊具などの
投資を実行すれば再建可能だと主張しているが、岡山県は県民公園化で負担が少なくなると主張しており、大型投資の必要などを
TI社が主張していることなど一切、説明してこなかった
10月半ばのTI社の返事も指定管理者制導入に難色を示しており、両社のギャップはかなり大きいようだ
岡山県議会総務委員会でも、指定管理者になる予定のチボリ・ジャパン社が交渉の主体になることの疑念が出ており、この点は
TI社も同じような疑念を持っているようだ デンマークには指定管理者制などという制度は無く、外国企業に日本流の中途半端な制度を
理解させることは困難だろう 岡山県も交渉の経過を包み隠さず、県民に説明する説明責任が当然あるだろう、多額の税金を浪費してきたわけだから
交渉経過、交渉内容をオープンにしてもらいたいものだ
●2006.10.29チボリインターが「チボリ反対の会」にFAX、チボリジャパンが本社の助言を無視しつづけたことが悪化の原因と指摘
●2006.10.28倉敷チボリ公園の契約更改問題で本家のデンマークが指定管理者制に難色、チボリ・ジャパン(坂口正行社長)は対応に苦慮
倉敷市が倉敷市民がチボリ公園が無料入場できる「くらしき生活文化祭 IN TIVOLI]が9月9日〜10月15日に開催されたが
目標としていた2004年の10万696人に遠く及ばない4万6841人に落ち込んだ
第1回 2004年11月1日〜11月30日 倉敷市民入園者は10万696人
第2回 2005年12月26日〜2月28日 倉敷市民入園者は4万1258人 総入園者数は11万9668人
第3回 2006年9月9日〜10月15日 4万6841人 総入園者数は12万3965人 1日平均3350人、うち市民は1266人
今年の開催期間中の開催期間中で一番市民入場者が多かったのは最終日で5338人、一番少ない日は9月13日の34人だった
リピート客が少ないというチボリ公園のウイークポイントが市民文化祭でも如実に現れたようだ
岡山県がチボリ公園に指定管理者制度を導入することや、今年の入場者の激減などから今後のチボリ市民文化祭の開催は微妙になってきたようだ
岡山県議会の総務委員会で、倉敷チボリ公園のチボリインターンショナル社とチボリジャパン社での契約更改で100万人以上の入場者で
100万人以上で0.05%、500万人以上で2.21%の成功報酬をチボリインターナショナル社が要求していることがわかった
営業粗利益に0.05%、2.21%をかけて算定するが、例えば2004年の入場者110万5000人で計算すると120万円になる
チボリジャパン社に累積赤字がある場合は毎年定額で500万円、累積赤字がなくなった場合は利益の3%のいずれか高いほうを支払う
また、ワークショップ開催費用として300万円が要求されており、すべて合わせると500万円+300万円+120万円=920万円になる
赤字で累積赤字も膨大な額に膨らんできており、入場者数も2006年は70万人台が予想されており、状況は厳しくなる一方で
その上に負担額はさらに増すような契約を更改すべきかどうか?県民の理解と納得が得られるような説明をする必要があるだろう
チボリに投入する高額の補助金を福祉予算に回せば、助かる人も多いと思えるが?
デンマークが本拠地のチボリ・インターナショナルのラース・リーブスト社長が倉敷チボリ公園を訪問、
「倉敷チボリ公園は園はきれいだが、客が少なく寂れている」と指摘、また来年7月で契約が切れるチボリインターナショナルと
チボリ・ジャパン社の契約更改は今年の12月頃に坂口正行社長がデンマークを訪問して締結予定とずれ込んだ
新しい契約条件として従来の年間500万円のアドバイザー料として、半年に1回開く予定のワークショップの経費300万円を
チボリ・ジャパン社が負担、合計で年間800万円になる(累積赤字がなくなると利益の3%がアドバイザー料になる契約)
岡山県が示している来年度からの指定管理者制度の導入について、ラース・リーブスト社長は「デンマークではそういう制度は無い」と
難色を示し、10月中旬まで態度を保留することにした
最終的に、契約更改が出来るかどうか?は、今のところ不透明な状況で12月にうまく交渉がまとまるかどうか?かなり難航しそうだ
10月中旬にチボリ・インターナショナル社が結論を出す指定管理者制度の是非が今後の交渉を占うポイントになるだろう
また。チボリジャパン社の坂口正行社長は2006年の入園者数は過去最低だった昨年の91万人を大きく下回る70万人台に
落ち込む見通しを示唆した これは倉敷市民は入場料無料としてカウントした数字も含めて70万人台ということで、実数の落ち込みは
かなりヒドイ状態と言えるだろう
また坂口正行社長は、入園料も500円下げて1500円にすることも、合せて発表した
岡山県議会行財政改革特別委員会で、岡山県が倉敷チボリ公園の入場者数を発表した それによると4〜7月の入場者数は
過去最低だった前年の入場者数をさらに△4.3%減の25万181人まで落ち込んだことがわかった
2006年4月 6万6086人(前年同月比▼22.2%減)
2006年5月 10万2840人(前年同月比▼7.3%減)
2006年6月 3万3837人(前年同月比▼25.8%減)
2006年7月 4万9038人 (前年同月比▼6.4%減)
いずれも前年同月比を下回っており、4ヶ月で25万181人だから、単純に3倍すると75万人ほども入場者数ということになる
岡山県では、来年から倉敷チボリ公園を県民公園化すると発表しているが、その際の入場者数は90万人を見込んでおり
このままの情勢では90万人に遠く及ばない75万人前後ということになる
現在は、右肩下がりで入場者数が激減しており、数年後にはいくらまで下がるのか?見通しが立たない状態のようだ
県民公園化して、さらに債務が膨らむということもありうる情勢だ 甘い見通しの上に始めた倉敷チボリ公園だが、赤字続きで
その対策も甘い見通しの上に債務を膨らませており、遂には113億5000万円という巨額に達している
岡山県議会行財政改革特別委員会でも委員の中から「入場者数90万人の前提が崩れているのではないか?」とか
「デンマークのチボリ・インターナショナルに毎年500万円の名称使用料を払っているのは適正なのか?」とかの批判的意見も出たようだ
岡山県の財政状況もいい、倉敷チボリ公園も黒字というのであれば、県民は誰も文句は言わないだろうが、財政状況は悪い、
倉敷チボリ公園は大赤字という状況では、県民が文句を言って当たり前だろう 他に福祉など資金の使い道は多いはずだ
倉敷チボリ公園が果たして県民のためになっているのか?という観点から、白紙の状態からその存続を再検討すべきだろう
もうこれ以上の税金の垂れ流しは許されないだろう
地方自治法で経営状況の公表を義務付けられている法人には、1岡山県の出資が50%以上、2岡山県出資が25%以上
3年度収入の50%以上が岡山県からの補助金・委託料、4代表者が岡山県職員またはOBなどが57法人ある
主に岡山県職員の天下り先となっているが、中には巨額の累積債務を抱えている法人もある
典型的なものに、倉敷チボリ公園(チボリ・ジャパン社)がある 累積債務が2006年3月末でなんと113億5200万円になる
05年3月末に78億8100万円だった累積債務が34億7100万円も増えて、遂に100億円突破の113億5200万円にもなった
入園者が開園以来、ついに100万人を割り込み、当期損失も▼34億7000万円(前年度は▼2億9500万円の赤字)
天下り先の法人が、よほど可愛いのかもしれないが、これだけ大赤字を作り、公金を垂れ流していては岡山県民の理解は得られないだろう
「再建に向けて努力しています」というリップサービスの成果がサッパリ見えてこないのが倉敷チボリ公園問題と言えるだろう
●岡山県の外郭団体の累積赤字を抱えている主な団体(2005年度決算)
1、チボリ・ジャパン(倉敷チボリ公園) 累積赤字 ▼113億5200万円
2、岡山県畜産公社 累積赤字 ▼4億2900万円
3、倉敷ファッションセンター 累積赤字 ▼2億5700万円
4、井原鉄道 累積赤字 ▼3500万円
5、岡山県総合流通センター ▼累積赤字2000万円
6、岡山県育英会 累積赤字 ▼1900万円
7、岡山県食肉センター 累積赤字 ▼1000万円
2004年度にチボリに続いて累積赤字が多かった岡山エフエム放送は、代表者が岡山県OBから民間人に代わったため非公表になった
●岡山県の外郭団体の当期赤字の多い団体(18団体、2005年度決算)
1、チボリ・ジャパン 当期赤字 ▼34億7000万円(前期は▼2億9500万円)
2、岡山県開発公社 当期赤字 ▼15億8000万円(前期は▼2200万円)
岡山県総合流通センター、中国四国酪農大学校など6法人が赤字転落
岡山県郷土文化財団、吉井川水源地域対策基金は黒字転換
非公表になったのは、岡山エフエム放送、岡山県道路公社、岡山勤労者ゆとり財団
あらたに公表になった団体は、岡山県武道振興会、岡山県聴覚障害者福祉協会
公表対象にしているのが57法人あるようだが、数が多すぎて、何をする団体なのか?よくわからないといった団体が多いようだ
中には、単なる天下り先機能だけではないか?と思えるような団体もあるようだ
岡山県民の代表の岡山県議会議員、監査委員の先生方には、外郭団体の積極的なチェックをやってもらいたいものだ
そのために、高い給料を貰っているわけだろうから、給料に見合う仕事をしてもらいたいものだ
チボリ・ジャパンの新社長の坂口正行氏がTIチボリ・インターナショナルの本社のあるデンマークを訪問したが、TIの社長に会えず
来年7月に期限が切れるチボリ・インターナショナルとの契約(赤字の場合は年間500万円の商標などの使用権)の更改について
進展が全く無かった このため来年から倉敷チボリ公園の県民・市民公園化を進めたいとする岡山県の思惑はまたはずれ
9月定例県議会への提出予定のチボリ関連の条例改正案は12月定例県議会に先送りした
また、倉敷市や土地所有者のクラレとの交渉も進展していない 指定管理者制度導入のため、12月までにTIなどとの交渉が
進展しなければ、来年の県民・市民公園化はますます難しくなってしまうようだ
巨額の赤字を抱えて、ニッチもサッチもいかなくなっている倉敷チボリ公園が、入場者がとうとう100万人を割り込み91万人まで激減
06年3月期当期損失も▼34億7056万円(05年3月期は▼2億9500万円)
当期損失に前期までの繰越損失を加えた累積赤字額はついに113億5233万円まで膨らんでしまった
しかも、入場者91万人という数字は倉敷市民対象に05年12月〜06年2月末まで行なった市民無料開放入場者を加えた数字で
実質はかなり下回る入場者のようだ
売上高は30億2407万円(前期比▼10.3%減)入園者1人あたり売り上げは3350円(前期比△273円増)
岡山県の補助金は5億2500万円
これだけの大赤字を出してもなお、岡山県は県民公園化を推進するというのだから、開いた口がふさがらない
問題先送りの姿勢が顕著で、自分の任期中に問題にならなければいいという姿勢、無責任で安易な姿勢がミエミエである
これだけの大問題であれば、当然に県議会でも大問題になり議論が活発に行なわれるのかと思って注目していたが、相変わらず
どうでもいいような問題、重箱の隅をつつくような問題、官僚が作った作文の朗読に終始していたのにはあきれてしまった
これでは、県議会議員の存在意義がどこにあるのか?と思った岡山県民も多いことだろう
税金を湯水のように倉敷チボリ公園に使い、福祉予算を切り捨てるとは、いったいどういうことなのだろう?
本来は行政の暴走のチェックは岡山県議会議員や監査委員がやるべきものだろうが、監査、チェック機能がまったく働いていないようだ
財政再建団体の指定の申請の表明をした北海道夕張市も夕張市の会計をチェックする監査委員が市職員OBや議員などで
チェック機能がまったく働いていなかったことが行政の暴走の原因と指摘されている
夕張市も炭鉱の閉山後、観光施設の建設に邁進したが観光客が呼び込めず、失敗に終り巨額の債務だけが残り、国の管理下に入る決断をした
総務省の調査によると、岡山県の財政はワースト1の長野県に次ぐワースト2のようだが、これだけ無駄遣いに次ぐ無駄遣いを重ねれば
全国ワースト2になるのも当然だろう
県民公園化しても問題先送りになるだけで、相変わらず赤字が増えるのは目に見えるようだ
民間の経営者ということで、元三菱商事岡山支店長だった服部芳明氏を民間二代目社長(民間初代は現岡山市長の高谷茂男氏)にすえたが
チボリ女子社員にセクハラ問題を起こし体調不良を理由に辞任、民間三代目社長に倉敷チボリ公園の地主のクラレの子会社の
倉敷国際ホテル社長だった坂口正行氏(66)にしたようだが、これだけ傾いてきた倉敷チボリ公園を立て直すことは容易ではないだろう
坂口新社長は、「91万人にまで落ち込んだ入場者数を120万人まで回復させたい」と意欲を見せるが、さらなる落ち込みが懸念される
倉敷チボリ公園の致命的な弱点はリピーター客が少ないこと、2000円の入場料をまた払って入場しようという客が少ないことだろう
岡山県がデンマークのチボリ・インターナショナル社と交渉して、当初は岡山市に建設予定だったチボリ公園が二転三転のあげく
倉敷の倉敷駅北のクラレ工場跡地に決まって開業したわけだが、開業当初から赤字続き、これからも見通しは暗いようだ
岡山県民としては「税金の無駄遣いも、イイカゲンにして欲しい」というのが正直なところだろう
●チボリ・ジャパンの大株主
岡山県20%、倉敷市15%、天満屋11%、中国銀行7%、倉敷紡績5%、大本組5%、JFEスチール3.5%、アイサワ工業3%
三精輸送機3%、林原3%、みずほ銀行3%、ベネッセコーポレイション3%、三越3%、三菱自動車工業3%
●チボリ・ジャパン経営陣(2006年6月26日株主総会で決定)
代表取締役社長 坂口正行(前倉敷国際ホテル社長)、専務取締役 徳田修吾(前岡山県環境保全事業団専務理事)
取締役 三村峰夫(岡山県議会議長、退任 小枝英勲)
●2006年7月7日 実質公債費比率ワースト、1長野県20.1%、2岡山県19.3%、3島根県18.7%、4北海道18.6%、5広島県17.1%
78億円の巨額の累積債務を抱える倉敷チボリ公園の再建をめぐって、岡山県が県民1000人アンケートを実施した
このアンケートの設問がおかしいと倉敷市議会が抗議書を岡山県に提出したが、一応のアンケート結果が出たようだ
回収率は61.3%ということから、県民の興味の薄さがうかがわれる
回答のあった613人の結果は、1県民・市民公園化が39.8%、2自主再建が32.8%、3民間譲渡・廃園も20.4%
4無回答7%ということになったようだ
この結果を受けて、岡山県は「娯楽性を残し県・市民公園化」という折衷案をまとめたが、入園料1000円で年間90万人の来援という
予想のようだが、果たして1000円出して、年間90万人の入園者があるものだろうか?
リピーターが少ないというのが、チボリ公園の致命的弱点だが、今までも甘い見通しの上に78億円の巨額の累積赤字を抱えた
この岡山県の折衷案では、入園料1000円、来園者年間90万人、地代5億6900万円、管理委託料4億円、イベント委託料1億5000万円で
合計11億1900万円の税金投入が必要になる 入園料収入を4億5000万円とすると差し引き6億6900万円の年間負担となる
この6億6900万円という数字は、現在大問題になっている医療費公費負担の見直しによる市町村への補助金削減や個人負担増により
岡山県が今年度の一般会計予算で削減した福祉予算6億4000万円をカバーできる額となる
つまり、チボリ公園への税金投入をやめれば、福祉予算を削らなくてもいいという計算になる
チボリ公園は1997年開業で総事業費は451億円、そのうち岡山県負担が162億円、さらにチボリ公園を運営するチボリ・ジャパン社に
岡山県が20億円出資、倉敷市が15億円を出資、チボリ・ジャパン社の資本金は160億円となっている
さらに毎年地代の負担が5億6900万円、地代合計が57億円、補助金の開業以来の補助総額が67億円
管理委託料が毎年4億円、イベント委託料が毎年1億5000万円などで、今までに支出した税金はなんと!311億円の巨額に上る
311億円も税金を湯水のように使った上に、さらに税金を投入しようというのだから、何をか、いわんや?
あきれてものが言えないとは、このことだろう
、
これからの税金投入分の負担は、岡山県職員と岡山県議会議員の給料の中から負担してもらいたいものだ 少しは真剣味が出るだろう
しょせん、他人の金だと思うのか?気楽に使えるようだ
ほかに、もっともっと重要な使い道があるように思えるのだが?10年やって採算が出ない事業を続ける民間企業は無いだろう
税金の無駄遣いが、よほど好きな連中のようだ
倉敷チボリ公園(倉敷市寿町、高谷茂男社長)は80億円規模の累積赤字を抱えているが、岡山県、倉敷市などが低利、無金利の
融資を繰り返しており、チボリ社はその融資金70億円〜80億円を企業の社債の購入などに当てており、
利息収入は2002年度5700万円、2003年度7600万円、2004年度3600万円に上ることがわかった
岡山県や倉敷市などの融資金が単にチボリ社の社債運用に当てられているだけというのであれば、融資そのものが必要ない
ということになる 融資金は年間70億円〜80億円の巨額に上り、公金の適切、効率的な運用という観点からして疑問を
抱かざるを得ない リストラなどで一時的な資金が必要なので緊急に融資を仰ぐというのならば、融資理由が適正ということが
いえるだろうが、チボリ社が単に社債を購入して利息を稼ぐためだけに理由で、岡山県や倉敷市が多額の融資をするというのは
公金の効率的、適正な運用という観点からして、岡山県民、倉敷市民を納得させることは、とうてい出来ないだろう
いったい、何をやっているのか?

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2005.07.28チボリに反対する県民の会(石村英子代表)がチボリの法的整理を求める申し入れ書を提出
2005.07.17岡山県が出資している外郭団体58のうち累積赤字10団体の額ランキング
2005.07.09チボリ
2004.6.29チボリの赤字幅増大、入園者減少、経常損益は8.2億の赤字
2004.4.14公金無駄遣いの象徴 チボリ公園問題
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