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自動車も化石燃料のガソリン使用から、電池を活用した電気自動車などの開発に世界の自動車メーカーがまい進している 太陽電池にもレアメタルが重要だ
クリーンなエネルギーということで電池が最重要になってきているわけだが、この電池製造で必要になってくるのがレアメタルという希少金属
このレアメタルの生産国は南アフリカや中国やロシアなどに偏っている 日本はレアメタルをそれらの国から輸入しているわけだが、レアメタル需要急増から
価格が高騰しているようだ 中国は国家戦略の一環としてレアメタルを国家管理しており、日本はレアメタルの量の確保に苦労しそうな情勢のようだ
●2006年レアメタルの日本の輸入先
・インジウム(非シリコン系太陽電池素材) 1中国55.3%、2韓国26.7%、3カナダ10.2%
・ガリウム(非シリコン系太陽電池素材) 1中国36.8%、2台湾33%、3フランス13.7%
・セレン(非シリコン系太陽電池素材) 1ベルギー40.1%、2フィリピン38.4%、3オーストラリア21.4%
・ニッケル(自動車 充電池など) 1インドネシア44.8%、2フィリピン13.6%、3ニューカレドニア12%
・リチウム(自動車 充電池など) 1チリ63%、2アメリカ18.6%、3中国11.1%
・マンガン(自動車 充電池など) 1南アフリカ36.5%、2中国26.4%、3オーストラリア26%
・コバルト(自動車 充電池など) 1フィンランド30.9%、2オーストラリア17.4%、3カナダ13.9%
・プラチナ(自動車 排ガス触媒など) 1南アフリカ82.9%、2アメリカ5.1%、3ドイツ4.8%
・パラジウム(自動車 排ガス触媒など) 1南アフリカ44.5%、2ロシア27.8%、3アメリカ13.7%
・クロム(自動車 車体用鋼板など) 1南アフリカ48.9%、2カザフスタン28.1%、3インド11.1%
・ニオブ(自動車 車体用鋼板など) 1ブラジル93.7%、2カナダ4.6%、3アメリカ1.3%
・レアアース(自動車 電気モーターなど) 1中国87.7%、2エストニア5.3%、3フランス4%
レアメタルは産業のビタミンといわれ、現在でも多くの分野で使われているが、今後の成長分野の電池関連ではとくに重要になってくるようだ
いかにレアメタルを量的に確保するか?が国家戦略として重要になってきたようだ レアメタルを制するものが世界を制する時代になるのだろうか?
●参考情報
2007.08.18戦争が近づくとレアメタル価格が上がる?中国は意外にもレアメタル大国、世界のレアメタル争奪戦始まる
原油価格が世界的に高騰、おかげで産出国のロシアが息を吹き返した 中国は高度経済成長に合わせて石油需要が急増、アフリカや南アメリカ諸国などと
活発な資源外交を展開中、原油価格だけでなく金価格なども値上がり、最近ではレアメタル(希少金属)も値上がりが急ピッチなようで世界的な争奪戦が
始まっているようだ レアメタルは戦争が近づくと急騰するといわれており、意外に戦争が近づいているのかも? レアメタルの産出状況をチェックしてみよう
●レアメタルの産出国とシェア(アメリカ地質調査所調べ)
1、レアアース(小型モーター用)、1位 中国93%、2位 インド3%、3位 タイ2%
2、タングステン(超硬工具用)、1位 中国90%、2位 ロシア4%、3位 オーストリア2%
3、ニッケル(充電池用)、1位 ロシア22%、2位 カナダ15%、3位 オーストラリア14%
4、バナジウム(特殊鋼用)、1位 南アフリカ42%、2位 中 国34%、3位 ロシア21%
5、プラチナ(特殊ガス浄化触媒)、1位 南アフリカ78%、2位 ロシア12%、3位 カナダ4%
6、クロム(特殊鋼用)、1位 南アフリカ43%、2位 インド19.2%、3位 カザフスタン19%
7、コバルト(充電池用)、1位 コンゴ(旧ザイール)31%、2位 ザンビア17%、3位 オーストラリア13%
レアメタル大国は中国やロシアや南アフリカなどで、価格が急騰している中で世界的な影響力を増しているようだ
中には、自動車排ガスの浄化に必須のバナジウムなどもあり、資源の確保の重要性が世界的に増しているようだ 日本も政府と商社などがタイアップして
南アフリカなどと政府間レベルで緊密な協力関係を築こうと懸命なようだ
太平洋戦争も石油の禁輸が原因で戦争に突入していったという側面もあり、石油などの燃料資源の確保、レアメタルなどの希少金属の確保が産業発展などにも
非常に重要になってきているのが、世界的情勢のようだ いずれにしても資源小国の日本は資源産出国とフレンドリーな関係を築いておくことが大切だろう
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