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●2008.07.05文科省が、川崎医科大学の川崎誠治副学長を推薦入試の前に受験生の母親(4500万円支払い)に長野祐也・元衆議院議員の紹介で会ったことを注意
医学部進学希望の子供を持つ母親が、医科歯科系大学受験専門予備校「メディカルゲイト」(大阪市北区)の55歳教務担当社員に4500万円を渡した
この55歳教務担当社員は川崎医療福祉大学(岡山県倉敷市松島)の客員教授で元衆院議員の長野祐也氏(69歳)に200万円を渡し、川崎医科大学の副学長の川崎誠治氏と母親の
受験前の面会を依頼した この依頼を受け、2006年9月、母親と川崎誠治副学長との面会が長野長野祐也・川崎医療福祉大学客員教授の立会いの元に実現した
母親は「息子が受験するのでよろしくお願いします」と言った 川崎誠治副学長は「頑張って合格するよう期待します 受験番号が決まったら教えてください」と言った
ところがこの母親の息子が受験したが不合格になった また同じように埼玉医大(埼玉県毛呂山町)でも、息子の受験前の07年1月に、紹介者とともに、埼玉医大の
大沢公好秘書室長に会ったが、こちらも不合格になった そこで55歳教務担当社員は07年5月に1000万円を母親に返却したが、残りの3000万円は仲介人に渡し
500万円は長野祐也・川崎医療福祉大学客員教授関連などに渡したという(うち長野祐也200万円) 長野祐也・客員教授は川崎医療福祉大学を6月18日辞職した
「メディカルゲイト」の55歳教務担当社員は「私立医大の推薦入試で公平にしているところは少ない 口利きして合格を頼むことが、そこまで問題ある行為とは思わない
一部の医学系私立大学では寄付金が推薦の選考基準の1つになっていることは事実」と語っている
なお文部科学省の事務次官通達では、合格発表前に大学関係者が受験生の保護者と接触することを禁じている 文部科学省はこの事件で調査を始めた
この母親は4500万円以外にも授業料として2年間で1000万円支払っている 3500万円は戻っていない この息子は今年4月に別の医科歯科系大学に入学した
●医科歯科系大学受験専門予備校「メディカルゲイト」(大阪市北区)の経営者(55)との一問一答
Q、母親に話を持ちかけたのはあなたですか?
A、そうだ 以前に母親から「裏口ないんですか?」と聞かれたことがあり、知人から川崎の話を聞いたので、こんなラインがあると、母親に話を持ちかけた
Q、なぜ母親に4500万円を要求したのですか??
A、大体の相場がある 川崎なら4000〜5000万円が相場なのでそう提案した
Q、この現金の目的は何ですか?
A 現金の目的は口利き料、さまざまな経費を含めたもの、4500万円のうち3500万円は知人に振り込んだ
Q、通常に試験を受けること以外に方法で合格させるための口利き料か?
A、そういうことだ
Q、裏口入学のための工作資金ということではないか?
A、私立の医学部は国立と違って、裏も表もない いろんなしがらみがあり、完全にフェアにやっている大学は少ないだろう
Q、川崎副学長に母親が面会したことで川崎医大に合格すると思ったか?
A、長野さん(祐也、元衆院議員)が仲介したので、合格すると思った しかし結果的に力が無く、読みが甘かった
Q、こうしたあっせんを何度もしているのか?
A、今までに口利きくらいはしたことがあるが、こんな大金は受け取ったことはない 本来は表に出したくない話だ」
●4500万円を渡した母親の話
「副学長に会えるのだから、必ず受かると信じた わらにもすがる思いで合格を期待した ばかなことをした」
いわゆる私立大学医学部の裏口入学の一端が明るみに出た事件だが、4500万円を出して不合格になったら、母親もたまらないだろう
お金を受け取った予備校の経営者は「よくある話 完全にフェアな大学は少ない」と語っているという いわば氷山の一角だろう
それにしても、巨額のお金が私立医大の裏口入学では動いているようだ それだけ、お金を出しても元が取れるということだろうか?医者というのはよほどオイシイ商売のようだ
裏口入学で私立大学の医学部に入って、医者になっている例が増えていることを実感させる話だ そんな裏口医者の治療を受ける国民が一番の被害者?
「地獄の沙汰も、金次第」「医者になるのも、金次第?」
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