アラビア数字は古代のインド人が発明、アルファベットは紀元前8世紀ごろのギリシャ文字のアルファ・ベータから − ウェブテレビニュース 2008年6月25日



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アラビア数字は古代のインド人が発明、アルファベットは紀元前8世紀ごろのギリシャ文字のアルファ・ベータから− ウェブテレビニュース 2008年6月25日


コンピュータ・プログラミングはアルファベットとアラビア数字の組み合わせで行われるわけだが、アルファベットという言葉とローマ字という言葉があり
両者の違いがよくわからないということが多い コンピュータは最終的には2進法でアラビア数字の0と1で表現され動作するが、パソコン内部では
16進法で表記されていることが多く、この場合はアルファベットとアラビア数字の両方が使われている プログラマーにとっては文字の理解が重要なので
今回は、アラビア数字とアルファベットとローマ字について深く理解しておこう

現代国語辞典(日本文芸社)によると
・アラビア数字 算用数字 0、1、2、3など
・アルファベット ABCなど26のローマ字
・ローマ字 現在、欧米各国で広く使われている表音文字、ふつう26字から成る

アラビア数字は、名称はアラビア数字だが実際に世界で最初に使われたのはインドのようだ つまり本当はインド数字というべきだが、インドとアラビアは昔から
通商があり、アラビア人の商人が使っている数字というようにヨーロッパ人が理解したのでアラビア数字ということになったようだ
アラビア数字の特徴は、0という概念を発見したことと、10進法を採用したこと、この2点が画期的なことでアラビア数字が世界に普及することになった
0、ゼロの発見は人類史上、最大の発見といわれる 0という抽象概念を置くことにより10進法が発展、数学や技術などの発展に大きく寄与した 仏教用語で言うと「空」
また、反対の言葉である「無限」という言葉もインド人が発見した 仏教用語で言うと「無量」計り知れないという意味のようだ

アルファベットで現代で使われているのはA〜Zまでの26文字の大文字と小文字だが、歴史的に見ると

紀元前32世紀ごろ エジプトのヒエログリフ(線刻絵文字)
紀元前20世紀ごろ ワディ・エル・ホル碑文 米エール大学のジョン・ダーネル教授によると「エジプトにいたアジア人兵士が使用した アルファベットの起源」
紀元前16世紀ごろ 原シナイ文字(原カナン文字) ヒエログリフやワディ・エル・ホル碑文と共通した文字が多い フェニキア文字の祖先
紀元前11世紀ごろ〜 フェニキア文字(Aアレフ Bベートなど)22文字 
紀元前8世紀ごろ〜 ギリシャ文字(Aアルファ Bベータ)21〜24文字 大文字と小文字がある 現代のアルファベットにやや近い
紀元前7世紀ごろ エトルニア(イタリア西海岸にあった国)文字 (Aア Bベ Cク Dデ Eエ)
紀元前6世紀〜現代 ラテン文字 ローマ帝国の公用文字 (Aエー Bビー)大文字と小文字がある ギリシャ文字から出来た 現代のアルファベットとほぼ同じ

概略、上記のような変遷を経て、今日のアルファベットがあるようだが、ローマ字というとローマ帝国が公用文字としてラテン文字を採用されたため
「ローマ字」という言葉が使われるようになったようだ

「アルファベット」という言葉はギリシャ文字のα・アルファと、β・ベータの合成語でアルファベータ→アルファベットとなっているようだ
「アルファベット」という言葉も「ローマ字」という言葉も似たような意味で使われていることが多いが、「ローマ字」という言葉はローマ帝国が公用文字として
ラテン文字を採用したため「ローマ字」という言葉が使われるようになったわけだから、その意味で「アルファベット」より、本来はやや意味は狭いかもしれない
「アルファベット」という言葉は、「日本語51音」というのを「アイウエオ」と表現するのと、やや近いかもしれない ギリシャ文字の読み方だ
簡単に言うと、アルファベット(ギリシャ文字)≒ラテン文字(ローマ文字)と考えてもいいだろう

今や世界言語になった英語だが、それを表記する言葉がアルファベット26文字の大文字と小文字、フランス語もアルファベット使用だがこちらは40字
ドイツは同じく30字、スペインは33字、フィンランドは29字、 すべてラテン語から派生した文字だが、イトコやハトコみたいな親戚のような文字だ
英語が使われるのはなんと言っても26文字と文字数が少ないことからだろう 日本語の、「あ〜ん」まで51文字の半分程度の文字数に過ぎない
文字数が少ないということは、それだけマスターしやすいということにもつながる

フェニキア文字ではアルファベットのAはアレフと言うがAを横にしたもので、一説には牛の頭と言われている 古代では牛の頭を数えることが重要な仕事だったのだろう
いずれにしても、古代のエジプトのヒエログリフから幾多の変遷を経て、現代のアルファベットが出来上がったものだろう

現代のコンピュータは、このアラビア数字とアルファベットを組み合わせて、世界のあらゆる文字、音声、映像などを表現できる
考えてみれば、不思議なことだ アルファベットとアラビア数字、二進法の採用、キーボード+ディスプレイ+メモリ=フォン・ノイマン方式の採用などで
現代人もパソコンを使えるようになった 過去の世界の数多くの天才たちの恩恵を現代人は蒙っているともいえるだろう

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