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岡山県内に本店を置く金融機関の2008年3月期決算が出揃ったが、預金量トップは中国銀行で4兆8927億円、2位はトマト銀行で7837億円
景気回復の波を受けて、今期は10金融機関ともに最終利益は黒字になった
ネット銀行、ゆうちょ銀行、コンビニ系銀行などとの競争も激しくなり、また建設業などを中心とした企業倒産も増えてきており、来期以降は厳しい見通しの
金融機関も増えているようだ まず岡山県内金融機関の業績をチェックしてみよう
●岡山県内に本店を置く金融機関の2008年3月期決算の預金残高ランキング
1位、中国銀行4兆8927億6100万円 当期利益178億5700万円 不良債権比率2.88%(前年同期比▼0.22減)自己資本比率12.79%
2位、トマト銀行7837億5700万円 当期利益10億9700万円 不良債権比率4.41%(前年同期比▼1.25減)自己資本比率9.80%
3位、おかやま信金4651億5600万円 当期利益14億3000万円 不良債権比率10.18%(前年同期比▼1.11減)自己資本比率7.15%
4位、玉島信金3049億0700万円 当期利益4億8800万円 不良債権比率7.16%(前年同期比▼0.66減)自己資本比率10.90%
5位、水島信金1834億5700万円 当期利益2億2000万円 不良債権比率5.95%(前年同期比▼0.75減)自己資本比率10.83%
6位、津山信金1284億7000万円 当期利益1億9100万円 不良債権比率6.99%(前年同期比▼0.31減)自己資本比率13.67%
7位、吉備信金1267億1100万円 当期利益2億0100万円 不良債権比率4.43%(前年同期比▼1.25減)自己資本比率13.56%
8位、備前信金1151億4900万円 当期利益2億4300万円 不良債権比率10.04%(前年同期比▼0.76減)自己資本比率13.56%
9位、日生信金938億6200万円 当期利益4億2300万円 不良債権比率17.56%(前年同期比△0.55増)自己資本比率7.05%
10位、備北信金881億1900万円 当期利益1億8300万円 不良債権比率4.05%(前年同期比△0.78増)自己資本比率17.29%
預金量では中国銀行がダントツ状態、続いて2位はトマト銀行だが預金量は中国銀行の7分の1以下の7837億円に過ぎない
信用金庫で預金量トップは岡山市に本店を置く、おかやま信用金庫で預金量は4651億円、2位は玉島信用金庫で3049億円
9位の日生信用金庫と10位の備北信金だけが、不良債権比率を上昇させている その他の金融機関はすべて不良債権比率を低下させている
自己資本比率は8%が一つの目処だが、県内金融機関の中では唯一つ、日生信金だけが7.05%と8%を割り込んでいるが、その他はかなり上回っているようだ
金融機関の貸し出し競争も年々、激しくなってきており、最近は岡山市などに金利が安い外資系金融機関が貸し出すケースも増えてきた
公金を頼りに収益を上げてきた金融機関も安閑とはしていられない情勢になってきたようだ 北海道夕張市の財政再建団体指定で大きく貸し込んでいた
金融機関は取り立て不能になり、大きなダメージを受けたようだ 今後は自治体向け融資も必ずしも安心、安全とはいかないようだ
いずれにしても、岡山県内の金融機関の競争は激化の一途をたどるようだ
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