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朝日新聞・社主の村山美知子氏が朝日新聞の持ち株36.46%のうち11.88%をテレビ朝日に240億円で売却した また香雪美術館に9.97%を売却した
創業家の村山家の持ち株比率は売却前の45.03%(うち村山美知子氏36.46%)が、23.18%(うち村山美知子氏14.61%)に下がった
村山美知子氏が高齢のため相続対策と見られる 2位の同じ創業家一族の上野家は19.5%で変動は無い
朝日新聞はテレビ朝日の株式の33.85%を保有しており、今回、テレビ朝日が朝日新聞の株式11.88%を保有することから、関係が深まるものと見られる
●朝日新聞社の株主構成(2008年6月6日現在)
1位 村山家 23.18%(うち社主・村山美知子氏 14.61%)
2位 上野家 19.5%
3位 朝日新聞社従業員持株会 12.76%
4位 テレビ朝日 11.88%
5位 財団法人 香雪美術館 9.97%
6位、朝日新聞社役員持株会 1.48%
進歩的なイメージのある朝日新聞社だが経営体質は意外に古く、村山家と上野家という創業者一族が42.68%(以前は64.53%)保有し、株式上場もしていない
アメリカの新聞社などもオーナー一族はいるが、株式上場しているケースが多い 上場していることから乗っ取られるなどのリスクを抱えている
事実、同業他社などに乗っ取られることも数多い
そういう点では上場していない日本の新聞社は乗っ取られるリスクは少ないわけだが、反面、企業体質が古くなりやすい 今回の社主の村山美知子氏の
株式売却は高齢のため、相続対策が主目的のようだが、テレビ朝日が朝日新聞の株式を持つことにより、相互依存関係が深まるものと見られる
「新聞は朝日」と豪語する朝日新聞だが、「村山さんちの新聞屋」から脱却できるのだろうか?
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