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国内ベンチャーキャピタルの2007年投資額は前年比▼33%減の1591億円まで落ち込んだ アメリカの猿真似をしてベンチャーキャピタルがどんどん出来
新規上場が相次いだが、ライブドアなどを筆頭に不祥事が続出、株式市場が上場審査を厳しくしたことなどから、IT関連企業を中心に上場数が大きく落ち込んだ
有望企業に投資して、上場させて投資資金を回収するというのがベンチャーキャピタルの資金回収のやり方だが、新規上場が出来ないまま塩漬けというケースも多いようだ
アメリカみたいにベンチャーキャピタル自体が企業を成長させる力があればいいのだが、残念ながら日本のベンチャーキャピタルは他社が発掘した企業に
便乗するのが関の山で企業を成長させる能力は全く無い IT企業の不祥事が相次いで大学発のベンチャー回りに一時、精を出していたようだが、こちらも
研究能力はあっても、経営能力が無い連中ばかりで構想どおり上場というわけにはいかないようだ
また一時は全国の都道府県などが競ってベンチャーのインキュベーター施設などを作ったものだが、そこの出身で見事、孵化して上場したという話も聞かない
結局、ITブームで儲けたのはインキュベーター施設などの建設を請け負った建設業者だけというマンガみたいな話が全国に五萬とあるようだ
もともと、公務員とベンチャー経営者というと「水と油」のような関係でうまく行くはずが無い 1万年たっても成功する企業が出ることは無いだろう
●2007年の日本のベンチャーキャピタルの投資額
1位、SBIホールディングス 378億円(前年比▼52%減)
2位、ジャフコ320億円(▼39億円減)
3位、日本アジア投資189億円(△11億円増)
4位、エヌ・アイ・エフSMBC153億円(前年比▼36億円減)
5位、みずほキャピタル80億円(▼11億円減)
6位、三菱UFJキャピタル75億円(前年比▼5億円減)
7位、オリックス・キャピタル67億円(▼16億円減)
8位、安田企業投資48億円(前年比△5億円増)
9位、日興アントファクトリー45億円(▼27億円減)
10位、東京中小企業投資育成35億円(▼26億円減)
投資額を大きく減らしたベンチャーキャピタルが多いようだが、元々ベンチャーキャピタルの社員自体がサラリーマン体質で目利きの能力がまったく無いのに加え
投資先企業が不祥事を起こすことなどから投資活動が萎縮したものだろう
一方、上場した企業自体が買収の恐れなどから、サイバードやサンスターなどのように上場をやめるというケースも増えてきている
最近では、ベンチャー経営者の間では「果たして上場することのメリットはあるのか?」というようなことも、ささやかれているようだ
確かに上場したのはいいが、他社に簡単に買収されたので上場する意味が無い もともと上場するというのは資本の少ない会社が株式市場を通じて資金調達するということだが
言い方を変えれば、貧乏会社だから上場して資金を集めるということでもある
サントリーなどのような金持ち会社は上場する必要が無いわけだ そういった上場しない金持ち・優良会社というのはけっこう多くある
現在上場している新興企業でも経営実態はかなり悪化しているという企業も多くある また仮に上場しても株式市場の悪化から資金調達が予定通り出来ないということも多いようだ
安易に上場して、証券会社やベンチャーキャピタルなどに儲けさせただけで経営は火の車状態で「しまった!」と思っている新興企業経営者も数多いようだ
いずれにしても、日本のベンチャーキャピタルの投資額、新規上場企業数などは右肩下がりで急激に落ち込んでいるというのが現実のようだ
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