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●07.15アメリカがエタノールブームで肥料需要が急増、窒素・リン酸・カリウムなどの肥料の価格が最高値を更新、カリウムは前年比△2倍、窒素は△45%上昇
●07.13世界銀行のドン・ミッチェル氏がバイオ燃料の影響で02年1月〜08年2月までの食料価格140%上昇の75%と試算(米政府は3%と主張)
●07.08中国の5月の消費者物価指数が前年同期比△7.7%上昇、北京市の今年1〜5月の不動産価格は前年同期比▼50%下落、株価も07年10月比▼50%
●07.02米カリフォルニア州でガソリン1ガロン4ドルを突破後、セグウェイ(53万円、ディーン・ケーメン氏発明)が前年同期比△25%増と売れ行き好調
●06.30ニューヨーク・マーカンタイル取引所のWTIアメリカ産標準油種の8月渡しが1バーレル142.26ドルで2日連続で最高値を更新
アメリカのニューヨーク・マーカンタイル取引所のWTIアメリカ産標準油種の8月渡しが1バーレル147ドル突破などとどまるところを知らぬ原油の値上がり
国内ガソリン価格もレギュラーで1リットル180円を突破、さらに値上がりする勢いを見せている このためマイカーから公共交通機関への乗り換えなどの
動きも強まっている 漁船などに使うA重油も過去5年で3倍の1キロリットル11万5400円まで値上がり、このため漁船20万隻が15日に一斉休業した
漁に出れば出るほど、赤字が増えるという悪循環、魚の売価が上がらぬため、政府に燃料費補助を求めて実力行使に出た
日本人の魚離れが起こっており、値上げが不可能な状態、魚価が上がらぬため赤字続きで今後、廃業などが増えそうな情勢だ
食料品も大手メーカーを中心に値上げラッシュが続いているが、これだけあらゆる商品の値上げが続くと国民生活にとっては生活破壊状態といえる
節約といっても、限度があるし、今後、年金生活者などを中心に「生活できない」という人も増えてくるだろう また景気の足を大きく引っ張ることにもなるだろう
既にその兆候は大手スーパーなどの赤字など顕著に出てきているが、世界の情勢を見ると、燃料価格、食品価格ともにまだまだ値上げが続きそうで安くなる気配は無い
世界最大の穀物輸出国のアメリカで肥料価格が急騰している 窒素・リン酸・カリが3大肥料だが、窒素は前年比△45%値上がりの1トン401ドル
カリは前年比△200%の値上がりで1トン561ドル(5年前の3.4倍)、リン酸も同じような値上がりをしており、今後穀物価格が急騰するものと見られる
アメリカのトウモロコシや小麦価格などが急騰すれば、牛肉や豚肉や鶏肉などの値段も上がる それらを輸入している日本の国内価格も当然値上がりする
今後、玉突き現象でいろんな商品の値段が上がることだろう 既にいろんな商品価格が値上がりしているが、その値上がりぶりをチェックしてみよう
●今年1月→5月の各種商品の値上がり率ランキング(内閣府調査)
1位、スパゲティ △18.3%値上がり 1月159円→188円
2位、カップラーメン △13.2%値上がり 1月122円→138円
3位、みそ △13.1%値上がり 1月1キロ407円→460円
4位、クリーニング代 △12.2%値上がり 1月ワイシャツ1枚172円→193円
5位、食用油 △10.2%値上がり 1月1キロ367円→404円
その他、食パン△9.4%、ティッシュペーパー△6%、灯油△3.6%、ガソリン△2.5%、ビール△1.3%など値上がりしている
いずれも、生活必需品に近い商品ばかりで、なかなか節約したくても出来ない商品が多いようだ こういうように商品を値上げできるメーカーはいいが
値上げしたくても、値上げできない、売り上げが落ちるのが怖くて値上げできないという商品も数多い ストライキをした魚価などがその典型だろう
こういうような生活破壊的な値上げラッシュが起きているわけだが、これは何も日本だけのことではなく世界的な現象のようだ
そういった世界的な現象の中で、最貧国では既に「生活が出来ない」といった暴動があちこちで起こっているのが現実だ 国連や各国の食糧援助などで
やっと治まっているというのが現状だ
日本の場合は、最貧国よりは経済力があるので、そこまでの事態には今のところは立ち至ってないが、今後、こういう値上がりが続き、行政が有効な手を打てなければ
最貧国と似たような現象が起こる可能性はあるだろう
いずれにしても、商品価格の値上がりは複合的な要因が絡み合って、スパイラル状に悪循環を起こしているので、止めることは現実には難しい
今後、こういった商品価格の値上がりが続くという前提で、生活設計をしていく必要があるだろう ヒドイ時代になったものだ
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