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アメリカのベンチャーは支援する風土に支えられ、グーグルなどを代表に急成長する企業が輩出しているが、日本は新規上場のベンチャーも少なくなり
マザーズなどに上場しているベンチャー企業も不祥事続きで鳴かず飛ばずの状況のようだ
アメリカのベンチャー風土をジャングルに例えると日本の風土は凍土地帯というところだろうか?暖かいジャングルではベンチャーの樹木が勝手にあちこちから
枝を伸ばし密林状態になっているが、凍土地帯では草や木がが芽を出すことも中々厳しく、仮に芽が出ても順調に育っていくことは中々難しい
寒い風に吹かれて、凍死する企業も増えているようだ
アメリカと日本のベンチャーを育てる土壌についてチェックしてみよう
●アメリカと日本のベンチャーを育てる土壌の比較
・エンジェルの数 アメリカは5万人 日本は数百人
・エンジェルの年間投資額 アメリカは2兆6000億円 日本は13〜16億円
・ベンチャーキャピタルの数 アメリカは600社 日本は200社
・ベンチャーキャピタルの年間投資額 アメリカは2兆円(2500社に投資) 日本は4200億円(2482社に投資)
上記のデータを見ると、まずベンチャーを育てるエンジェルの数が全く違う アメリカは5万人、日本は経済産業省が厳しい条件をつけたせいで、実質は企業だけで
金額も13〜16億円とアメリカに比べれば、ハナクソくらいの金額に過ぎない 税制上、優遇されるエンジェル税制が適用されるには難関に次ぐ難関を
突破しなければならず、実質上は個人では適用されるのが難しい状態だ 一応、経済産業省も「エンジェル税制をやってます」というポーズをとっているに過ぎないようだ
ベンチャーキャピタルを見ると、アメリカはセコイア・キャピタルやKPCBやインテル キャピタルなど、そうそうたる企業が並んでおり、年間投資金額も
日本の5倍ほどの2兆円にもなる グーグルのケースを見ると、エンジェルのロン・コンウェイ氏がグーグルに着目して投資、同氏の紹介で
KPCB(クライナー・パーキンス・コーフィールドアンドバイヤーズ)やセコイア・キャピタルなどが投資した 投資したVCはグーグルで大儲けという結果になった
日本の場合は100〜200社のベンチャーキャピタルがあると見られているが年間投資額はアメリカのベンチャーキャピタルの5分の1程度の4200億円
投資している企業数はアメリカ並みの2482社あることから、日本の場合はチョコマカとあちこちに分散投資しているようだ ヤフーやグーグル級の
ホームランはまだ出ていないようだ
ベンチャーを育てる土壌の規模も違うし、上場した後のサポート力もアメリカと日本ではまったく違うようだ まず第一にアメリカではベンチャー経営者は
「最も尊敬される職業」の一つとして社会的にベンチャーを育てよう、ベンチャー起業家を育てよう、ベンチャーを優遇しようという社会的土壌があるが
日本はアメリカとはまったく逆で、ホリエモン事件に典型的に見られるように、ベンチャー企業を育てようという社会的土壌が無い あるのは足を引っ張る妬みだけというのが
現状のようだ これではベンチャーなど育つわけが無い 優秀な若者がベンチャー企業を目指さず、安定志向で公務員志望というのだから、未来は暗いだろう
また日本の銀行は、投資ではなく、今も変わらず融資というスタイルだ 既存の企業融資とまったく変わらない、あいも変わらずの旧態依然の融資スタイルのようだ
全体的に、アメリカはベンチャー優遇、日本はベンチャー冷遇、、、、この差が将来に大きな差になって帰ってくることだろう
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