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韓国のアメリカ産牛肉反対運動は5月にソウルで始まり、一時は20万人のデモ隊が大統領官邸の青瓦台に迫るという異常事態に発展した その後は
デモ隊の数は少なくなったが、行動は過激化、ソウルの光化門交差点付近は連日連夜、デモが行われ、デモ隊が占拠しているという異常事態になっている
また6月26〜27日にかけては、夜間にソウル都心にある韓国の3大紙の朝鮮日報や東亜日報の本社が襲撃され、ハンマーで入り口回転ドアなどが割られるという
事態にまでなっている 取材中の朝鮮日報カメラマンが酒ビンを投げられ負傷した また朝鮮日報と接続している日本人観光客などが多く宿泊するコリアホテルも
植木や入り口ガラスが割られ、ロビーに大量のゴミが投げ込まれた コリアホテル職員3人がデモ隊から殴る蹴るの暴行を加えられた
東亜日報本社も同じように襲撃され、ハンマーで社名ロゴが叩き壊され、ガラスが割られ、ゴミや汚物などが投げ込まれた それを取材中の東亜日報カメラマンが
デモ隊に引きずり回され、殴られて失神、病院に担ぎ込まれた
また警備している警察の警備車も数十台壊され、機動隊員もデモ隊に集団で暴行されているという異常な事態に陥っている
活動が過激になった理由は、一般市民がデモ隊に参加しなくなったのと同時に李明博大統領の退陣を求める戦闘的メンバーが増大したこと、左派系の新聞のデモ支援や
官業民営化反対の公営や半官半民のテレビ局などがデモ隊を支援する報道をして、警察の規制を「警察の過剰鎮圧」などと非難しているなどのためのようだ
朝鮮日報と東亜日報が狙われたのは、デモ反対の論調が強く、政府寄りの偏った報道をしていると見られたため、襲撃されたようだ
いずれにしても、アメリカ産牛肉輸入反対がネットで火がつき、最盛期は20万人がデモ隊に参加、その後、プロ市民などが運動に合流、左派系の新聞やテレビ局などと
連携しながら、運動が過激化しているようだ
李明博政権は当初、ネットの力を甘く見すぎていて、軽く考えていたようだが、ソウルの20万人デモ動員などでネットの威力に気づき、大統領官邸に直属の
ネット担当の直属補佐官ポストを新設してネット対策に当たらせている また首相や大統領官邸スタッフの総入れ替えをして対策に大わらわのようだ
李明博政権としては強権的手法で弾圧したいところだろうが、それをやれば、火に油を注ぐことになり紛争がより拡大しかねないため、対策に苦慮しているというのが
実情のようだ いずれにしても、今年の韓国の夏は、ホットな夏になりそうな情勢のようだ
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