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国連人口計画の予測によると、今世紀半ばに地球上の人口は現在の65億人から93億人くらいまでに膨れ上がると見られている そして今世紀半ばには
そのうち70億人が水不足に直面するといわれている
水の豊富な日本では水不足など起こるまいと考える人も多いようだが、四国地方では高知県の「早明浦ダム」の貯水量によって一喜一憂するという事態も起こっている
地球上に存在する水の総量は14億立方キロメートル、そのうち97.47%が海水、1.76%が氷河、地下水が0.76%、残りのわずか0.01%が
河川や湖沼などの水で人間が使える水だ そのわずか0.01%の使用可能な水の70%を農作物や家畜などを育てるのに使い、20%を工業用水に使い
10%を生活用水に使っているということになる つまり生活用水に使っている水は地球の水の総量の0.001%ということになる
その地球上の生活用水の上下水道を地球規模で管理しているのが水男爵・ウオーター・バロンと呼ばれる3社だ
●世界の上下水道を支配する水男爵・ウオーター・バロンと呼ばれる3社
1、スエズ(フランス)1858年創業 スエズ運河を作った会社 ヨーロッパ最大級のエネルギー会社 傘下のオンデオ社が上下水道部門を担当している
2、ヴェオリア・エンバイロンメント(フランス)1853年創業 複合コングロマリットのヴィヴェンディから上下水道部門が独立
3、テムズ・ウオーター・ユーティリティーズ(イギリス)1973年に設立されたテムズ水道局が母体
この3社の賢いところは、「世界水会議」という組織をフランスのマルセイユに作り、国際連合や世界銀行などと手を組み、専門家を使って「水道事業は民営化すべし」という
国際世論を作り上げたことだ 「上下水道部門を民営化しなければ、世界銀行が融資しない」という制度まで巧妙に作り上げている
また1997年から「世界水フォーラム」を開催し、専門家、政治家、NGOなどを通じて巧妙に国際世論を洗脳しているようだ
日本でも、ヴェオリアが広島県と埼玉県の水循環センターの運営・管理を受注、スエズとヴェオリアは中国の上海などの上下水道などの案件を受注している
いったん、受注すると値上げを繰り返し、南米のボリビアでは水道料金の値上げに反対数する暴動まで起こっている やり方はかなりエゲツナイようだ
いわば、水の管理を寡占することで世界の支配を狙っているという構図だろうか?
アメリカは軍需産業のベクテル社が水産業に乗り出したようだ イラク戦争でぼろ儲けした利益を水産業に投入するつもりなのだろうか?
アメリカ人のペットボトル入りのミネラルウオーターの2005年消費量は日本の14.4リットルの10倍以上の156.2リットルも消費している
このアメリカのミネラルウオーター市場も3社のグループが独占している
●アメリカのペットボトル入りミネラルウオーターを独占する3社グループ
1、ネスレ社(スイス)+ペリエ社(フランス)
2、コカ・コーラ社(アメリカ)+ダノン社(フランス)
3、ペプシ社(アメリカ)
なにやら、水不足を見込んで世界の巨大水企業が独占に向けて、着々と手を打っているというところだろうか?食糧危機も叫ばれているが水危機のほうが
案外早く来るかもしれない なんといっても人体の78%は水、これは戦時中に満州で日本の731石井細菌部隊が人体実験で実証している
不思議なことに空気の構成、窒素78%、酸素22%と酷似している
いずれにしても、人間が生きていくのに一番大事なものは水、当たり前すぎて忘れられているような面もあるが、日本も輸入食糧などの仮想水を含めると
かなりな水輸入大国になる 四国の水がめ「早明浦ダム」の渇水などに見られるように、ジワジワと日本でも水不足の現象が起こってきているようだ
今後とも、世界の水事情、日本の水事情、渇水騒ぎ、干ばつなどの動向に注目しておく必要があるようだ
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