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EU欧州連合の統計局が、2008年4〜6月期の実質GDPが前期比▼0.2%減少したと発表した EUがマイナス成長に陥るのは1995年のEU集計から初めて
アメリカがサブプライムローン問題などで4〜6月期GDPが前期比△0.5%増の低成長に陥っており、日本もその影響で▼0.6%のマイナス成長に陥った
これで日米欧の三極とも景気後退が確実な情勢で、日米欧同時不況になるとの懸念が出てきている
中国も五輪バブルがはじけ、マンション価格などが暴落しており、オリンピック後の大混乱が予想されている状況だ
●世界の国の4〜6月期 実質GDP(実質国内総生産)前期比(1〜3月比)の増減率
アメリカ 前期比(1〜3月比)△0.5%増 7月の消費者物価指数は前年同月比△5.6%上昇
日本 前期比(1〜3月比) ▼0.6%減
●08.16内閣府調べ、実質GDP4〜6月が年率換算で▼2.4%減、輸出は自動車や鉄鋼製品が落ち込んで▼2.3%減、個人消費は▼0.5%減
EU 前期比(1〜3月比) ▼0.2%減 ドイツ▼0.5%減、フランス▼0.3%減、イタリア▼0.3%減 オーストリア△0.4%増、ポーランド△0.4%増
EU 7月のEU消費者物価指数は前年同月比△4.0%上昇
ユーロ圏以外のヨーロッパの国 前期比(1〜3月比) チェコ△0.9%増、ハンガリー△0.6%増、イギリス△0.2%増
中国 前期比(1〜3月比)▼0.5%減(10.1%)
インド 2008年度実質GDP成長率を8.5%から7.7%に下方修正
日米欧の三極とも景気後退局面に入ったわけだが、なんといっても世界経済の牽引車の役目を果たしてきたアメリカ経済が低成長に陥ったことの影響が大きい
日本とEUがマイナス成長に転げ落ちたのに比べ、アメリカはかろうじてプラス成長を維持している サブプライム問題による打撃が予想以上に大きかったようだ
Bricsのブラジル・ロシア・インド・中国などは経済的にアメリカに取って代わるほどの力は無く、今後、アメリカ景気後退の悪影響がモロに出てくることだろう
ロシアのグルジア侵攻など政治面でも不安定要素が増えてきているが、経済面でも不透明感が増してきたようだ 一寸先は闇?
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