四川大地震 − ウェブテレビ webtelevi.com



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当初はマグネチュード7.8で被害もたいしたことは無いと思われていたのがマグネチュード8.0の大地震で被害が広がる一方

テント暮らしの被災民が500万人、せき止め湖が34ヶ所、核関連施設でも被害が出ているようだ


レアメタル(希少金属)の世界的産地の四川省での大地震だけに、世界的にいろんな方面に影響が出そうだ


この中国の四川大地震の行方を追ってみよう


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2008.05.26レアメタルの産地、四川大地震でレアメタルの価格が急騰、車や家電製品価格の値上がりの懸念?供給不足も?


中国の四川省でマグネチュード8.0の大地震が起こり、死者4万人、負傷者20万人、被災者1000万人の大被害が出ており、道路が寸断されている
そのため、レアメタルの世界的産地である四川省が壊滅状態であるため、レアメタルの価格が急騰、供給不足になる懸念も出ているようだ

レアメタルといえば、今は自動車の燃料電池や家電製品や製鉄などに多く使われており、無くてはならないものだけに供給不足や価格高騰が起こると製品価格への
波及が懸念されている 世界的に原油価格が高騰、コメ価格も高騰、レアメタルよ、お前もか?といったところだが、インフレ要因になるのは間違いないところだろう

●四川大地震発生によるレアメタルの高騰(双日調べ)

・電解マンガン(燃料電池などの原料、日本は9割を中国から輸入) 地震発生前は1トン3800ドル→△18%上昇4500ドル

・フェロバナジウム(特殊鋼原料) 地震発生前は1キロ68.1ドル→△16%上昇79.0ドル

・フェロマンガン(製鋼原料) 地震発生前は1トン2300ドル→△11%上昇2500ドル

・シリコマンガン(製鋼原料) 地震発生前は1トン2200ドル→△11%上昇2450ドル

・金属シリコン(アルミ合金、日本は9割を中国から輸入) 地震発生前は1キロ68.1ドル→△8%上昇79.0ドル

●四川大地震発生による4月の中国での食料品の値上がり(四川大地震による直接的経済損失は7兆8700億円、08年の経済成長率を▼0.7%押し下げ)

・豚肉 前年同月比△68.3%上昇
・大豆原料の食用油 前年同月比△46.6%上昇
・穀物 前年同月比△7.4%上昇

四川大地震発生により、直接的にも人命が4万人以上失われ、負傷者20万人以上、被災してテント暮らしの住民が500万人以上と言われている
加えて、道路網が切断されており復旧がいまだに出来ていない地域も多い 食料品などの生活必需品価格も高騰、インフレ圧力が高まっているようだ
また産業面でもレアメタルの世界的産地である四川省が壊滅状態であることから、世界の経済にもジワジワと影響が出てくることだろう

日本の車業界や家電業界や鉄鋼業界はレアメタルの調達は中国に大きく頼っており、復旧が長引けば日本の車業界や家電業界や鉄鋼業界の操業にも影響が出ることが懸念されている
四川大地震が中国経済のみならず、世界経済、とりわけ日本の製造業にダメージを与える可能性もあるようだ 引き続き注視していこう

2007.08.18戦争が近づくとレアメタル価格が上がる?中国は意外にもレアメタル大国、世界のレアメタル争奪戦始まる


原油価格が世界的に高騰、おかげで産出国のロシアが息を吹き返した 中国は高度経済成長に合わせて石油需要が急増、アフリカや南アメリカ諸国などと
活発な資源外交を展開中、原油価格だけでなく金価格なども値上がり、最近ではレアメタル(希少金属)も値上がりが急ピッチなようで世界的な争奪戦が
始まっているようだ レアメタルは戦争が近づくと急騰するといわれており、意外に戦争が近づいているのかも? レアメタルの産出状況をチェックしてみよう


●レアメタルの産出国とシェア(地質調査所調べ)


1、レアアース(小型モーター用)、1位 中国93%、2位 インド3%、3位 タイ2%


2、タングステン(超硬工具用)、1位 中国90%、2位 ロシア4%、3位 オーストリア2%


3、ニッケル(充電池用)、1位 ロシア22%、2位 カナダ15%、3位 オーストラリア14%


4、バナジウム(特殊鋼用)、1位 南アフリカ42%、2位 中 国34%、3位 ロシア21%


5、プラチナ(特殊ガス浄化触媒)、1位 南アフリカ78%、2位 ロシア12%、3位 カナダ4%


6、クロム(特殊鋼用)、1位 南アフリカ43%、2位 インド19.2%、3位 カザフスタン19%


7、コバルト(充電池用)、1位 コンゴ(旧ザイール)31%、2位 ザンビア17%、3位 オーストラリア13%


レアメタル大国は中国やロシアや南アフリカなどで、価格が急騰している中で世界的な影響力を増しているようだ
中には、自動車排ガスの浄化に必須のバナジウムなどもあり、資源の確保の重要性が世界的に増しているようだ 日本も政府と商社などがタイアップして
南アフリカなどと政府間レベルで緊密な協力関係を築こうと懸命なようだ


太平洋戦争も石油の禁輸が原因で戦争に突入していったという側面もあり、石油などの燃料資源の確保、レアメタルなどの希少金属の確保が産業発展などにも
非常に重要になってきているのが、世界的情勢のようだ いずれにしても資源小国の日本は資源産出国とフレンドリーな関係を築いておくことが大切だろう



2008年5月24日中国の四川大地震の被害、死者3万2476人、負傷22万109人、被災1000万人、建物損壊515万戸


中国四川省で起こった四川大地震は被害が甚大で当初はマグネチュード7.8とされていたのがマグネチュード8.0に引き上げた 余震も続いており
第二次被害も200人以上出たようだ 食料や水や医薬品が足りないまま被災者500万人が公園などでテント生活をしているようだ

衛生状態の悪化から、感染症の蔓延が懸念されている 既にコレラやマラリアなどが発生したというニュースも流れている また四川省には核関連施設があり
放射能漏れが起こっているのでは?という懸念が西側諸国から出ているようだ 現在、人工衛星などで放射能漏れが起こっていないか?を調べている最中のようだが
放射能漏れがもし起こっていれば、さらにひどい状態になることが懸念されているようだ

8月の北京オリンピックまであとわずかという段階になっての四川大地震発生のため、果たして北京オリンピック開催が可能なのか?という声も出ているようだ


●四川大地震(5月12日午後2時28分、日本時間3時28分発生、マグネチュード8.0)の時系列的推移

●05.23中国政府が、四川省アバチベット族・チャン族自治州の外国人記者の立ち入りを禁止、3月14日のチベット暴動以降、治安が悪化しているためとしている

●05.23新華社報道、中国の周生賢・環境保護相が四川大地震で32個の放射性物質がガレキに埋まったが30個回収、2個は場所特定し立ち入り禁止に

●05.22四川大地震で希少金属レアメタルが高騰、フェロバナジウムや金属シリコンやフェロマンガンやシリコマンガンや電解マンガンなど軒並み上昇

●05.22四川大地震の復旧作業に当たっていた作業員200人が5月19日に土石流に飲み込まれ死亡、死者3万4073人、負傷者24万5108人に増加

●05.21四川大地震被害、死者3万2476人、負傷22万109人、生き埋め9600人、被災1000万人、建物損壊515万戸、家畜死1250万頭

●05.21中国四川省被災民アンケート、必要な物は?1食料や水や日用品52.7%、2テント25.3%、3トイレ10.0%、4薬6.7%

●05.20四川大地震被害、M7.9から8.0に引き上げ、死者5万人以上、負傷20万人以上、被災者1000万人、倒壊家屋313万、損壊家屋1561万

●05.20四川大地震死者数、四川省3万1978人(負傷20万9905人)、甘粛省364人、峡西省113人、重慶市16人、河南省2人

●05.18中国の四川大地震に便乗して「父ちゃん、母ちゃん、地震で全部失ってしまった友達の口座にお金を送って!」などの振り込め詐欺事件が横行

●05.17中国の新華社報道、四川省地震で死者・行方不明5万人以上、四川省だけで死者1万4463人、負傷者6万4746人、被災者が救援物資を奪い合い

●05.16中国民政省発表、四川省地震で5月13日現在で死者1万1921人、四川省地元紙は死者1万2000人突破、負傷2万6206人、生き埋め9404人

●05.15中国の過去の大地震の死者数、1970年1月M7.5雲南省1万6000人、1976年7月M7.8河北省24万人、2008年5月M7.8四川省?

●05.14中国四川省で5月12日M7.8の大地震発生、死者8000人、トヨタ生産停止、日立生産停止、イトーヨーカ堂3店営業停止、コベルコ操業停止


●動物の地震予知現象(広東省の深セン野生動物園調べ)

・5月12日の四川大地震が起こる直前にダチョウが集団で狂ったように走り回った
・ゾウが鼻でしきりに鉄製の門を叩いた
・カメが水に入ろうとしなかった
・ヘビが寝床の箱から出てこなかった
・普段はおとなしいカモシカが不安そうに延々と歩き続けた


●生き埋めから救出された人の例

・72歳男性 手が届くところにあったわずかなコメを一粒づつ食べ、体力を維持した
・31歳女性 がれきの中にたまった雨水を飲んで124時間を耐え抜いた
・46歳男性 ポケットの中にあったタバコと紙ナプキンを食べた 靴に小水を入れて飲んだ 小水を飲んだ3人は助かったが飲まなかった人は息絶えた
・48歳男性 救助隊がホースで差し入れた栄養液と牛乳で129時間後に両足を切断した状態で救出されたが、衰弱が激しく病院に搬送中に死亡した
・26歳女性 婚約者の男性が3日後に見つけ、2日間声をかけ続け、無事救出した


救出された人も数十人いるようだが、不思議なことに救出後に死亡というようなケースが多いようだ 狭い場所で無理な姿勢で数日も閉じ込められ、足や手などが
圧迫されていたのが急に開放され、溜まった毒が全身に回って死亡するということも多いというのが専門家の見方のようだ
こうなってくると、救出後は一度に全身を開放せず、ジワジワと圧迫を緩めるとか?何らかの対策を取る必要があるのかもしれない

それにしても地震は恐ろしいものだ 昔は怖いものは「地震・雷・火事・オヤジ」と言ったものだが、最近はオヤジは怖くなくなっているようだ
やはり一番怖いのは地震ということだろうか?

2008年5月7日中国は58の民族がいる多民族国家、チベットの独立要求が多民族に波及するのを恐れ、中国政府は強硬


●中国の総人口は2006年で13億1448万人、民族別の内訳は

●05.06中国の民族別人口、漢族11億5940万人、チワン族1618万人、満州族1068万人、回族982万人、ミャオ族894万人、ウイグル族840万人

●05.06中国の民族別人口、トゥチャ族803万人、イ族776万人、モンゴル族581万人、チベット族542万人、プイ族297万人、トン族296万人

●05.06中国の民族別人口、ヤオ族264万人、朝鮮族192万人、ペー族186万人、ハニ族144万人、カザフ族125万人、リー族125万人、タイ族116万人

●05.06中国の民族別人口、ショオ族71万人、リス族63万人、コーラオ族58万人、トンシャン族51万人、ラフ族45万人、スイ族41万人、ワ族40万人

●05.06中国の民族別人口、ナシ族31万人、チャン族31万人、トゥー族24万人、ムーラオ族21万人、シボ族19万人、キルギス族16万人

●05.06中国の民族別人口、ダフール族13万人、チンポー族13万人、マオナン族11万人、サラール族10万人、プーラン族9.2万人、タジク族4.1万人

●05.06中国の民族別人口、アチャン族3.4万人、プミ族3.4万人、エベンキ族3.1万人、ヌー族2.9万人、キン族2.3万人、トーアン族1.8万人

●05.06中国の民族別人口、ボウナン族1.7万人、ロシア族1.6万人、ユーグ族1.4万人、ウズベク族1.2万人

上記は中国の民族別の人口だが、やはり漢族が圧倒的に多く11億5940万人 チベット族は10番目に多い民族で542万人 チベット族はチベット自治区に241万人
青海省に113万人、四川省に122万人、甘粛省に36万人、雲南省に13万人、インドに10万人ほど住んでいる

インドの北部のダラムサラにチベット亡命政府を樹立しており、亡命チベット人20カ国13万4000人からの献金などで運営している
ノーベル平和賞をもらったダライ・ラマ14世はチベット仏教4大宗派の一つゲルク派(最大宗派)のトップで1959年のチベット動乱でインドに亡命した
ダライ・ラマのダライというのはモンゴル語で「智恵の海」という意味で16世紀にモンゴルのアルタン汗から後にダライ・ラマ3世となるソナム・ギャッツオに
贈られた名前だ ラマというのは高僧という意味でダライ・ラマで「智恵ある高僧」という意味になる

620年代に「吐蕃」(とばん)という名前で国が成立(日本の続日本紀にも吐蕃という名前の国が登場する)、1260年のモンゴルのフビライ汗の即位式では
チベット僧パクパが国師となるなどモンゴルとは古くからの付き合いがある

1949年に中華人民共和国が成立した翌年の1950年には中国人民解放軍が早くもチベットに進駐した 1959年にチベット動乱が起こり、このとき
ダライ・ラマ14世がインドに亡命した 1989年にダライ・ラマ14世はノーベル平和賞を受賞した

チベット亡命政府はダライ・ラマ14世の支配下にあるが、穏健派で高度な自治を求めるダライ・ラマ14世に対し、急進的に独立を求める若手グループもおり
内部は一枚岩というわけにはいかないようだ 2008年に起こった「ラサ騒乱」から世界各地で中国政府によるチベット弾圧に抗議する声が高まっており
8月の北京オリンピック開催に向けて、一生懸命の中国政府にとっては頭の痛い問題だろう

「ラサ騒乱」の背景には青蔵鉄道開通で年間500万人以上の観光客が押し寄せ、その利益を漢族が独占し、裕福な漢族と貧しいチベット族の貧富の差が拡大していることが
あるようだ 世界最高峰のチョモランマ(英語名エベレスト)やポタラ宮など世界的な観光資源を持つチベットだけに、独立意欲が高くなるのは無理も無い話かもしれない

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