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経済産業省が、アップルの携帯音楽プレーヤーiPodナノの2005年9月〜2008年9月までに販売した第一世代iPodナノのリチウムイオン電池から
充電中に過熱したり、火花が散ったりの事故が17件発生したと発表した
事故を起こした機種は第一世代iPodナノのうち容量2ギガバイトと4ギガバイトの2タイプ、約180万台が発売されている
症状は、過熱によりバッテリーが膨らんで製品が壊れたり、充電中に製品内部から火花が散ったり、敷いていた紙や畳が焦げたりなどである
アップル・ジャパン(東京都新宿区)の説明によると、「製造時のバッテリー内部の欠陥から、繰り返し使用しているうちにショートして過熱した可能性がある」としている
修理相談窓口は0120−277−535
パソコンにしてもケータイにしても、初期バージョンは欠陥を内臓していることが多い メーカーはそれらの欠陥を改良しながらバージョンアップを繰り返しているわけだが
新製品については、半年ぐらいたって落ち着いてから買ったほうが無難、アップルに限らず他のメーカーの製品についても同じことがいえる
アップルのアイフォーンが7月11日から、ソフトバンク販売店で発売開始となったが、各店とも行列が出来る大騒ぎに、最も早い発売となった
ソフトバンク表参道店では、7月8日午前6時から並ぶ人が出る始末 事前予約は受け付けないため、行列して並んだ人が順番にアイフォーンを受け取った
一番乗りは名古屋市の25歳男子大学生だったが、「操作性は快適、すぐネットにつないでみたい」と語っている
前夜から1500人以上が1キロ以上の行列を作っていた同店だが、開店時間の午前7時前には販売受付を終了した
ソフトバンクの孫正義社長は「今年は携帯電話のインターネットマシン元年となる 今日は歴史的な記念日」と挨拶した
価格は記憶容量8ギガバイトが2万3040円、16ギガバイトが3万4560円だが、斬新なデザイン、アイポッドなどの多彩な機能で人気を集めそうだ
●2007年携帯電話の国内メーカーシェア(IDC調べ、総出荷台数は5152万台、世界の2007年出荷台数は11億4100万台)
1位、シャープ 25.1% 今夏、タッチパネル式のSH906iを発売開始
2位、パナソニックモバイル・コミュニケーションズ 13.2%
3位、富士通 11.5%
4位、東芝 10.6% 今夏、スポーツ向けの機能が充実のSportioを発売開始
5位、NEC 8.8% 今夏、無線LAN機能搭載で自宅で固定ブロードバンドに接続できるN906iL Onefoneを発売開始
その他 30.8%
●2007年携帯電話の国内キャリア08年6月末シェア
1位、ドコモ 52%
2位、AU 29%
3位、ソフトバンク・モバイル 18%
日本のケータイ市場はドコモやAUやソフトバンク・モバイルなどの通信キャリアが主導するという特異な形態をとっているが、今回のアイフォーンは
メーカーのアップルが主導権を握って販売している 40万台用意して販売開始したが、この勢いだと年間120万台程度は行くものと見られている
日本のケータイ市場に「黒船襲来」「アイフォーン・ショック」の激震が走っているようだ 日本のメーカーも、ぬるま湯からの脱却が求められているようだ
ソフトバンク・モバイルがいよいよ、7月11日からアップルのケータイ・iPhoneアイフォーンの発売を開始する タッチパネル方式という使いやすさに加え
無線LAN、ユーチューブ専用ソフト、携帯音楽プレーヤーのiPodアイポッドを標準装備という多機能で価格が衝撃の8ギガ2万3040円、16ギガ3万4560円
ケータイ業界に「黒船襲来」の衝撃が走っているようだ まず概要をチェックしてみよう
●iPhoneアイフォーンの概要
・操作方法 タッチパネル式
・価格 8ギガ2万3040円、16ギガ3万4560円
・カメラ 200万画素
・大きさ 11.5センチ×6.4センチ×1.16センチ
・重さ 135グラム
・音楽プレーヤーiPod<(アイポッド)利用可能
・無線LAN機能付き
・ユーチューブ専用ソフト内臓
・GPS全地球測位システム内臓
・開発者用ソフトも公開 ソフト会社がアイフォーン用のソフトを独自開発することも可能
・価格 8ギガ2万3040円、16ギガ3万4560円
・8ギガタイプを2年契約ホワイトプラン加入の場合 基本料980円+データ通信基本料315円+定額データ通信料5985円=合計7280円
アップルは端末を自社で開発、自社の基本ソフト(OS)を軸にアイフォーン仕様のソフトウェアを世界中で開発してもらうシステムを作り、さらに独自の
コンテンツ配信サービス「iTunesアイチューンズ」で音楽や動画を発売する アップルのケータイビジネスモデルはメーカーであるアップルがビジネスの
主導権を握ることに大きな特徴がある 日本の従来のやり方はドコモなどのケータイ・キャリアが主導権を握り、メーカーに発注するというやり方とは大きく異なる
その意味で、このアップル・ソフトバンク・モバイルのアイフォーン発売は、ぬるま湯につかっている日本のケータイ市場に大きな衝撃を与えている
もし、このアイフォーンが大成功すれば、日本のケータイ市場は従来のキャリア主導からメーカー主導に大きく変わることになる まさに「黒船襲来」の衝撃のようだ
ソフトバンク・モバイルはアップルの厳しい要求を飲み、一気にシェア獲得に走り出すようだ いろんな意味でアイフォーンには要注目だろう
また、グーグルもケータイ新OS[アンドロイドAndroid」(人間型ロボットという意味)を発表、アイフォーンと同じくオープンソースのOSで
開発者がアプリケーションを作れる環境を無償提供しています ケータイではメジャーのMIDPやJavaMEを使わず、独自のJava実行環境の
DalvicVN(ダルビック仮想マシン)をリアルタイムLinux2.6の上に乗せています JavaSEの経験者は開発がしやすいでしょう
グーグルのこういった動きに反応してケータイ世界一のノキアが傘下のソフト開発会社の英シンビアン(ノキアが株式50%保有)を核に09年前半に
ソニー・エリクソン、韓国サムスン電子、韓国LG電子、米モトローラなどを糾合し、非営利団体「シンビアン・ファンデーション」を設立します
加盟各社の技術を取り入れて、統一仕様のソフトを共同開発して、グーグルのアンドロイドなどに対抗しようとしています
アップルのケータイ事業進出以来、世界のケータイ業界は大きく動き始めたようです 最後の覇者になるのはどこでしょうか?
アップルのタッチパネル式ケータイiPhone(アイフォーン)の販売をソフトバンク・モバイルが年内に開始する見通しとなった アップルのケータイのビジネスモデルは
通信料の3割程度をアップルが貰う(割合は各社によって違う)というものだが、ソフトバンク・モバイルはこの条件を飲んで、契約にこぎつけた
一方、ドコモは条件面での合意が難航、契約の望みを捨てていないとはいうものの、ソフトバンク・モバイルに先行されるのは間違いないところのようだ
アップルはiPhoneを既に世界で540万台以上を販売しているが、契約相手はすべてその国のトップシェアのキャリアに限っている
日本ではソフトバンク・モバイルはシェア3位のキャリアだが、オーナー会長ということで思い切った決断が出来たようだ
日本のケータイ・キャリアとケータイ・メーカーの関係は世界的に見て特殊で、ケータイ・キャリアが決めた規格・仕様に合わせて、ケータイメーカーが製造し
開発費の一部をケータイキャリアが補助するという仕組みになっている このため原則として製造したケータイの全量をキャリア買い取るということで、双方にメリットがある
ただ、技術革新の激しい時代に二重構造の仕組みは開発競争のスピードが鈍り、現実問題として世界のケータイ市場では大きな遅れを取っている
いわゆるキャリア主導の市場が日本のケータイ市場だが、アップルの場合は通信料の3割程度をアップルが貰うということでメーカー主導のビジネスモデルといえる
そういった意味で従来の慣行と違った形だけに、ドコモとしては条件を飲みにくいのだろう
ただ、アップル、iPhoneは高いブランドイメージがあり、それを取り扱うソフトバンク・モバイルは現在の好調な業績に追い風になる可能性もあるようだ
機能的にも操作しやすいタッチパネル式ということで、日本でも大人気になる可能性もあるようだ
欧米で販売されているiPhone(アイフォーン)は第2世代ケータイだが、日本で今年末から販売されるiPhoneは通信速度が速い第3世代ケータイになる見込みだ
●ソフトバンク・モバイルが年末から販売予定のアップルのiPhone(アイフォーン)の特徴
・操作方法 タッチパネル式
・価格 ディスク容量8ギガバイトが399ドル 16ギガバイトが499ドル
・カメラ 200万画素
・大きさ 11.5センチ×6.4センチ×1.16センチ
・重さ 135グラム
・音楽プレーヤーiPod<(アイポッド)利用可能
・アップル開発のネット閲覧ソフト搭載
ケータイキャリアの08年3月期の連結決算が出揃ったが、ソフトバンク・モバイルが絶好調で売り上げが△13.1%増1兆6308億円、純増数もトップだった
2位はKDDIで、こちらも売り上げを△6.9%伸ばし、2兆8625億円、純増数も2位となった
反対にドコモは売り上げを▼1.6%減らし4兆7118億円、純増数も3位だった PHSを含めたシェアも50%を割り込み、ジリ貧状態のようだ
●ケータイキャリアの2008年3月期売り上げの伸びランキング
1位、ソフトバンク・モバイル 売り上げ △13.1%増1兆6308億円 営業利益△12.1%増1745億円 純増数△268万台
2位、KDDI 売り上げ△6.9%増2兆8625億円 経常利益△18.0%増4550億円 純増数△215万台
3位、ドコモ 売り上げ▼1.6%減4兆7118億円、経常利益△4.5%増8083億円 純増数△78万台
ソフトバンク・モバイルが躍進、KDDIが健闘、ドコモが苦戦というのが2007年の総括のようだが、勢いに乗るソフトバンク・モバイルは技術面の強化を目指して
ケータイ売り上げ世界一のボーダフォンと加入者数世界一の中国移動(チャイナ・モバイル)と共同でケータイ研究開発の「ジョイント・イノベーション・ラボ」を設立した
ケータイ契約者数は中国移動が3億9000万人、ボーダフォンが2億5000万人、ソフトバンク・モバイルが1900万人だが、設立したラボで
コンテンツの配信や課金サービスなど3社共通で使用できるようにする構想のようだ 新サービスは2009年から開始する予定だ
2007年末の世界のケータイ利用者は31億人、中国のネット人口は08年2月末で2億2100万人(中国工業情報省調べ)、ケータイと中国を押さえたものが
世界チャンピオンになりそうな情勢だが、ソフトバンクは着々と布石を打っているようだ(B2B中国最大手のアリババ株32%保有、SNSのOPIの筆頭株主)
OPIオーク・パシフィック・インタラクティブ(ジョー・チェンCEO)は、SNSの校内網で会員数2500万人(ミクシイの2倍)ソフトバンクが400億円投資
ソフトバンク・モバイルの好調を受けて、親会社のソフトバンクも売り上げが前年同期比△9.1%増2兆7761億円、営業利益が△19.6%増3242億円
当期利益が△277%増1086億円と過去最高の利益を計上した
子会社のソフトバンク・モバイルやヤフージャパンの増益が寄与した また持分法適用会社の中国のネット企業アリババの子会社の上場益572億円も寄与した
このように、ソフトバンクグループの好調さが目立つ2007年決算だが、攻めるソフトバンク、KDDI、守るドコモという構図のようだが、2008年は
どうなるのでしょうか?ドコモの巻き返しがなるか?
ウィルコムが、シャープと提携して音声通話が出来る新書サイズの超小型情報端末を12万8000円で6月から販売を開始する OSにはマイクロソフトの
ウインドウズ・ビスタ、またビジネスソフト「オフィス」も標準搭載している CPUにはインテルの「アトム」を採用している
音声通話もイヤフォンで通話可能で無線LAN機能もある また198万画素のデジタルカメラも搭載している 価格は12万8000円だが2年契約をすると
9万2000円になる 持ち運びに便利な新書サイズなので外で使うことが多い人には重宝するかもしれない
●ウイルコムのPHS超小型携帯情報端末「ウイルコムD4]の概要
名称 ウイルコムD4
大きさ タテ8.4センチ ヨコ18.8センチ 厚さ2.6センチ 重さ470グラム
OS ウインドウズ・ビスタ オフィスを標準搭載
CPU(中央演算処理装置) インテル製アトム
ハードディスク容量 40ギガバイト
メモリ 1ギガバイト
USB端子 2個
ディスプレイ 5型TFT液晶
デジタルカメラ 198万画素搭載
ワンセグTV 搭載
無線LAN Bluetooth 搭載
バッテリー 連続数時間(ノートパソコンより短い)
通話 附属のイヤフォンで通話する ウインドウズ・ビスタ起動中で無いと発信も着信も不可 スリープから着信で起動なし
価格 12万8000円(2年契約で9万2000円に) 頭金3万9800円でダブルバリュセレクト割引で「新つなぎ放題」だと月額5980円
ザウルスで小型端末では定評のあるシャープと提携、ハードディスクも40GBとノートパソコン並み、デジカメもついているので外で使うことの多い行動派には
ピッタリの端末かもしれない 通話はもちろんウィルコムPHSでやることになる ウイルコムでは年間5万〜10万台の発売を目指しているようだ
通話の発信も着信もウインドウズ・ビスタが起動中でないとダメ、スリープから着信でも起動なし この点がやや気がかりな点だ 必要な時だけ使えということ?
KDDI研究所(埼玉県ふじみ野市)が、IP(インターネットプロトコル)ケータイを使って、各種デジタル家電を相互接続するネットワーク規格DLNA対応の
自宅に置いてある自分のHDDレコーダーやネット対応テレビなどのコンテンツが見えるようになるシステムを開発した
また、友人が持つケータイの画像や映像などを見ることが可能になる そのためにはケータイにDLNA対応の専用端末を組み込むことが必要になる
DLNAのネットワークを自宅外のケータイまで拡張して使用するというシステムだが、従来のダウンロードや転送などを経ずに大容量データが取得できる
大容量データを現在のケータイで取得すると通信料金が高額になるが、通信コストが安いIPケータイなら比較的、安く取得できるというメリットがある
取得する大容量データの著作権保護のため、著作権のあるコンテンツを閲覧できない専用ソフトを組み込む
その専用ソフトには個人認証システムやサイト閲覧許可システムなども組み込む予定だ
ますます機能進化するケータイだが、通信コストの低いIPケータイの発売からはさらに高機能化、多機能化が進むような情勢のようだ
デジタル家電ネットワークDLNA対応の専用端末を搭載したIPケータイで、自宅にあるデジタル家電を自由自在に操作できるようになる日も近いようだ
玄関ドアのオートロックの開閉、エアコンの操作、冷蔵庫の中身の確認、テレビの予約録画などケータイで自由にコントロールできる時代になるようだ
ドコモが今までは公式サイトを運営のコンテンツ提供会社にしか。教えていなかったケータイの識別番号を非公式コンテンツ提供会社にも教えることにした
識別番号は電話番号と英数字の組み合わせで、ユーザー個人が特定できる ユーザーがサイト内でどういうページをよく見ているか?行動履歴を分析できるため
ユーザーにピッタリの広告を表示するメリットがコンテンツ提供会社にはメリットがあるが、ユーザーにはメリットは何も無い
行動履歴をすべて、コンテンツ提供会社に把握されることになる 問題は情報提供を受けたコンテンツ提供会社の個人情報の管理体制はどうなのか?だ
不良社員がいた場合は個人情報が流出する可能性がある ドコモはユーザー名や住所は提供していないので問題ないとしているが、果たして大丈夫なのか?
AUやソフトバンク・モバイルも同様に端末の識別番号をコンテンツ提供会社に提供しているようだが、あなたの知らぬ間にあなたのクセがコンテンツ会社につかまれる?
ケータイのほうが、パソコンよりユーザーを特定しやすいというのは、こういったことからも事実のようだ
日本では健闘しているように見える日本のケータメーカーだが、世界シェアで見ると、その他大勢の中に入る弱小メーカー、ソニー・エリクソンだけが世界4位だが
シェアは7.4%、京セラが三洋電機のケータイ部門を買収してようやくシェアが2.2%になる シャープが1.5%、東芝とNECはわずか0.6%に過ぎない
フィンランドが本社のノキアがダントツ状態だがグーグルがグーグルフォンを出すとか?パソコン世界第2位のデルがケータイに進出する?とかのウワサが
飛び交っているようだが、日本でも年内にアップルのアップルフォンが発売される見通しで今後、ケータイ業界は激変しそうな情勢のようだ
●2006年のケータイ販売台数の世界シェアランキング(ガートナー調べ)
1位、ノキア(フィンランド) 34.8%
2位、モトローラ(アメリカ) 21.1%
3位、サムスン電子(韓国) 11.8%
4位、ソニー・エリクソン(イギリス) 7.4%
5位、LG電子(韓国) 6.3%
6位、京セラ+三洋電機(日本) 2.2%
7位、シャープ(日本) 1.5%
8位、東芝(日本) 0.6%
9位、NEC(日本) 0.6%
検索エンジンで世界トップシェアのグーグルがケータイOSのアンドロイドを発表、日本のドコモも早速アンドロイドを採用、アンドロイド搭載機を出すようだ
アップルも既に世界のケータイキャリアと提携してアップルフォンを発売しており、売れ行きは好調だ デルもケータイに進出するというウワサも流れており
アメリカ・モトローラのトップをスカウトしているだけに、あながちウワサだけではないかもしれない
世界の有力IT企業が一斉にケータイ分野に進出という状況であり、主戦場がパソコンからケータイへ移るのではないか?という見方も出ているようだ
いずれにしても、技術力、サービス提供力が問われるケータイ業界だが、世界的に微々たるシェアしか持たない日本のケータイメーカーは苦境に立っているようだ
いずれ、京セラ+三洋電機のような業界の再編があるかもしれない 内弁慶型日本企業ではなく、世界に通用する日本企業になって欲しいものだ
京セラが三洋電機のケータイ事業を500億円で買収した 京セラの2006年のケータイ事業の売り上げは2500億円、三洋電機のケータイ売り上げは2700億円
両社を合計すると、世界6位、シェア1.5%程度になる
両社の買収交渉はGPS機能の買収をめぐって難航、2007年10月の基本合意時点では京セラはGPS機能を含んで700億円を提示、しかし三洋電機は
カーナビゲーション事業を強化するのに、GPS機能は必須と考え、このGPS関連特許などの譲渡には首を縦にふらなかった
結局、昨年12月末に両社の社長が話し合って、GPS関連特許は譲渡しないかわりに買収金額を500億円に減額することで合意した
アメリカではノキアがGPS機能搭載を武器にケータイ販売を伸ばしているだけに、京セラとしても三洋電機のケータイ部門の買収(2000人が京セラに移籍)で
販売力を強化して、北米事業で黒字転換にもっていきたいようだ
●2007年7〜9月期のケータイ世界シェア(Gar ther調べ、販売台数ベース)
1位、ノキア 38.1%
2位、サムスン 14.5%
3位、モトローラ 13.1%
4位、ソニーエリクソン 8.8%
5位、LG 7.1%
6位、京セラ+三洋電機 1.5%
その他、16.9%
日本のケータイメーカーのシャープやパナソニックやNECなどは国内では強いが世界ではその他の16.9%に入る弱小メーカーで世界ではまったく通用しない
ソニーはエリクソンと提携して、世界シェア8.8%、京セラは三洋電機を買収して1.5%で6位になり、ランクインした
内弁慶型の日本のケータイメーカーだが、ドコモやAUやソフトバンク・モバイルなどのケータイキャリアが開発を主導するという特異な業界情勢の中で
国内では強いが海外ではまったく通用しないという日本モデルのケータイメーカーは世界の激しい技術革新競争の中で生き抜いて行けるのだろうか?
最近のケータイは高機能化しており、開発費も膨大にかかるようになってきており、採算面が厳しくなっているメーカーが増えているようだ
そのうちに、世界再編の嵐に巻き込まれそうな日本のケータイメーカー業界のようだ
ケータイのネットワーク網構築が従来のケータイ網の1割で済む次世代高速無線通信規格ワイマックスの実用化に向けての動きが急ピッチになってきた
ワイマックスは最大毎秒75メガビット(1メガは100万)のデータ通信が可能でノートパソコンにカードを差し込んで使えるほか、ケータイやカーナビなどにも
応用可能とされている また高速通信の魅力とともに、設備投資費が従来の通信網構築の1割程度で済むため、ブラジルなどの発展途上国でも普及するものと見られている
このため、半導体最大手のインテルやケータイ最大手のノキアやルーター大手のシスコなども参入する予定で激しく技術競争しているようだ
日本でも、ドコモグループ、KDDIグループ、ソフトバンクグループの3グループに年内に事業免許が交付される予定で、NECや富士通などが
1グループ3000億円程度と見込まれる全国ネットワーク構築網の基地局や電送装置の受注にしのぎを削っているようだ 総額では1兆円を超すと見られている
世界のワイマックス・フィーバーの動きをチェックしてみよう
●次世代高速通信網ワイマックスに取り組む企業の動き
・インテル 半導体世界最大手のインテルがワイマックスに参入
・ノキア 子会社のノキア・シーメンスとアルカテルが参入を準備中
・モトローラ 進出を準備中 スプリント・ネクステルのワイマックスネットワーク構築に機器を提供
・シスコ 今年10月にイスラエルのワイマックス機器大手のナビーニ社を買収、本格進出へ
・スプリント・ネクステル 2010年までに5000億円以上を投入してネットワークを構築予定、インテル・モトローラ・サムスンなども機器提供で協力
・NEC 台湾にワイマックスの研究開発センターを設置
・富士通 ワイマックス事業者のネットワーク網構築の受注に全力
・東芝 カナダのノーテルネットワークスと提携、技術開発中
・日立 イスラエルの無線ブロードバンド技術のアルバリオンと共同で技術開発中
・華為技術(中国大手) 沖電気工業と提携して参入予定
世界的にワイマックス・フィーバーの様相だが、NECや富士通などにとってもワイマックス・ネットワーク構築などの総額1兆円超の受注は時ならぬ特需だろう
しかも、ワイマックスカードがパソコンやケータイやカーナビなどに将来使われるだろうから、是が非でもワイマックスに食いついておきたいところだろう
世界のメーカーにしても、従来の1割程度の設備投資でネットワーク通信網が構築できるワイマックスは、中国やインドやロシアやブラジルなどの発展途上国で
事業展開するには、もってこいのツールだろう
いずれにしても、ワイマックスが実用化されると、世界の無線通信業界が激変する可能性があるようだ どこが最後の覇者となるだろうか?
KDDI(AU)が、アメリカの通信技術大手のクアルコムと提携し、ワンセグ放送よりなめらかな動画が放送できる「メディアフロー」のデモ放送を
東京都原宿のKDDIデザイニングスタジオでデモ放送を行った
デモ会場では、アメリカで発売済みのケータイ2機種とクアルコムが開発したメディアフロー専用端末の3種類で行われたが、デモ体験者からは
「動画が滑らか」「チャンネル切り替えが速い」などの声が聞かれた
「メディアフロー」は、ワンセグ放送より画面サイズ(解像度)は小さいが、より滑らかな映像を伝送できる技術規格でケータイのネット接続による課金機能と組み合わせ
有料テレビチャンネル放送が可能になる アメリカでは主要都市で既に商用サービスが始まっている
ケータイ契約者増で好調なKDDI(AU)だが、サービス面でも他社に差をつけようと、いろいろ工夫しているようだ
今回の「メディアフロー」で技術的に有料ケータイテレビ放送が可能になり、最終的にはケータイキャリアの競争は優良コンテンツの確保に競争が向かっていくようだ
独り負け状態のドコモも、あれやこれやとやっているようだが、KDDI(AU)の動きのほうが、一歩先を走っているようだ
総務省は、2011年7月にはテレビの地上波放送が完全デジタル化になるので、停止したアナログ波分の空き周波数の一部をケータイ向けに割り当てる方針なので
その際に「メディアフロー」が受け皿の有力候補になるだろう
今のところ、KDDIとソフトバンク・モバイルが「メディアフロー」の商用化を目指しており、ドコモは関係していないようだ
ケータイの技術進歩は急激に進んでいるようだ
日立が微小な機械・電子部品を組み立てる技術のMEMS(微小電子機械システム)を利用して、ケータイ向けの複数電波受信振り分けスイッチを開発した
ケータイの電波もケータイキャリアなどからの無線に加え、最近では無線LANやワンセグ放送の電波などが増えてきているが、従来の半導体の
部品は電波の振り分け速度がやや遅かったが、今回、日立が開発した無線スイッチは低電圧で羽根のように動く構造を採用、従来の10倍以上の振り分け速度を持つ
また、動作電圧を従来の3分の1以下の10ボルトで動作するよう改良した
生産には従来の半導体製造装置の転用が可能で価格は100円以下になるとしている 販売先はケータイを予定しており、1〜2年後をめどにサンプル出荷する予定だ
こういう無線スイッチがケータイに搭載されるよになれば、場所によって最適の電波を自動的に受信、切り替えが出来、音質や画面などが従来より、良くなるものと見られる
将来、無線スイッチ市場の大半がMEMS(微小電子機械システム)部品に置き換わる可能性があり、東芝はこのMEMS部品をメモリ、個別半導体
システムLSI(大規模集積回路)に続く第4の柱に育てたいとしている
ケータイの高機能化、高速化に貢献する部品のようだ
2007.09.25シャープがケータイTVで1秒間に15コマのワンセグではなく1秒間に60コマ送信のフルセグの開発に着手
2007.09.13毎秒20メガビットの高速データ通信の次世代通信はワイマックスが3グループと次世代PHSのウイルコムの争い
2007.08.12日本のケータイ部品メーカーは一流、ケータイメーカーは二流、ケータイキャリアは三流、行政は四流
2007.07.14日本のケータイ産業は内弁慶型、総務省の護送船団方式で世界的競争力が衰弱、世界市場で通用せず
2007.06.28WHOが電磁波の人体への悪影響を警告、ケータイ電波は大丈夫か?車のETC電波はかなり強力
2007.05.08国内電話番号総数は1億9235万台、ケータイが48%、固定電話が42%、IP電話5%、PHS3%
2007.04.15グーグルが広告料収入で通話料無料のグーグルフォンを計画中?アップルフォンも登場で激変?
2007.03.05日立がケータイで指紋や静脈や顔などの生体認証技術を複数搭載可能のメモリーカードを開発
2007.01.25総務省が、ケータイ向けホームアンテナ(3万円)の設置許可、今夏から実施へ
2007.01.07KDDI研究所が、各種の無線通信に端末1台で対応できるソフトウェア無線技術を開発
2006.12.13総務省が、ケータイ端末を災害時の基地局にする実証実験を開始、基地局ソフトをインストール
2006.11.23番号ポータビリティ制の利用は日本は1月で50万人、アメリカは1130万人、韓国579万人
2006.09.19アメリカのクアルコムがケータイワンセグTVの蓄積技術のメディアフローを開発
2006.09.10KDDIがFOMAの4倍の通信速度のWiMAXの実証実験を開始
2006.08.19ケータイメーカーのシェアトップはNEC、2位パナソニック、3位シャープ
2006.07.07ケータイ加入者数が9000万突破、おサイフケータイも1500万台突破
2006.06.01IP電話のスカイプ利用者が日本で300万人、ウェブカメラの購入者が急増
2006.05.1318年前は半導体世界一は日本だったが凋落、今はインテル、サムスン
2006.04.23世界のケータイ、ノキア、モトローラ、サムスン、LG、ソニーEでシェア83.3%
2006.03.23松下が躍進、ケータイシェアトップに、2位NEC、3位シャープ、4位東芝
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