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シベリアのツンドラ永久凍土地帯の永久凍土が地球温暖化の影響で急速に溶解している CO2二酸化炭素の20倍の温室効果ガスといわれるメタンガスの
大量放出でさらに温暖化が加速→さらに永久凍土が溶ける→さらにメタンガスの大量放出という悪循環で水害などの多発が懸念される深刻な状況だ
ロシアのサハ共和国のヤクーツクの北の永久凍土地帯の地下80センチでは、昨年6月の地温が1.2度だったのが今年は2度まで急上昇している
ここ7年間で3.5倍も大きくなった湖や冠水により立ち枯れた松の木などが増えているようだ 浸水家屋も増えてきており、このまま永久凍土が溶け続けると
人間が住めなくなる地域も増えそうだ 他の地域と違って、シベリアは日本にも近く、永久凍土の溶解は日本の気候にも大きな影響を与える可能性が高い
シベリアの永久凍土がすべて溶けて、日本海に流れ込み始めると、日本も無事には済みそうにない シベリアの変化には要注目だ
地球温暖化の影響で日本列島も温帯から亜熱帯化の動きが急ピッチに進んでいるようだ 最近の亜熱帯化の動きを追ってみよう
・松くい虫 従来は西日本に多かった松くい虫による松枯れ現象がジワジワと北上、1982年に秋田県南端まで進出していたのが最近では北端にまで拡大
・クマゼミ(体長6センチ) 本州では温帯系のアブラゼミの勢力が強かったが最近では亜熱帯系のアブラゼミが大繁殖、ヒートアイランドにも強いので独り勝ち?
・ヒトスジシマカ(デング熱を媒介する)、1950年ごろの北限は栃木県あたりだったのがジワジワと北上、最近では東北地方北部まで北上
・ヨコヅナカメムシ(体長2センチ、背中が真っ赤なカメムシ)中国から九州に入り北上、最近では福島県で異常繁殖、人が触ると刺すという肉食
・ナガサキアゲハ 九州南部や四国が生息域とされていたアゲハチョウだが、最近では栃木県南部の渡良瀬遊水地などでも発見されている これも北上中
松くい虫もマツノマダラカミキリという虫とその中に住むザイセンチュウという虫が松の小枝を食べることで松が枯れるわけだが、最近ではヘリコプターによる
農薬散布で児童などに被害が出ているようだ いずれの虫も生息域が北上しており、東北地方が温暖化していることを示しているようだ
また1995年の大阪府や三重県で発見されたオーストラリア原産の毒クモのセアカゴケグモも生息域を南北に拡大しており、危険な状態になってきたようだ
背中が赤いクモなのですぐに見分けがつくが、刺されると死ぬこともあるという危険なクモのようだ
いずれにしても、虫は正直、環境に合わせて生息域を変えていくので、虫の動きを見る限りでは日本列島の亜熱帯化は間違いないところだろう
地球温暖化の動きとともに、日本列島の大都市のヒートアイランド化も顕著になってきている なんといっても緑が少なくなって高層ビルが林立するようになって
ヒートアイランド化の動きが加速しているようだ ヒートアイランド化でも日本のトップを独走しているのがやはり東京、50年あたり1月に平均気温が
△2.62度も上昇している 特に顕著なのが真冬日(最低気温が0度未満の日)の過去10年あたりで▼9.5日減少で冬でも暖かいという日が多くなっている
また真夏日(最低気温25度以上)の日も過去10年あたりで△3.7日も増加している いわゆる冬も暖かく、夏はムチャ暑いという亜熱帯気候になりつつあるようだ
●大都市のヒートアイランド化ランキング(気象庁が1936〜2007年の70年分の全国62地点の気温データを分析した結果))
1位 東京、過去50年あたりで1月の平均気温△2.62度上昇 過去10年あたりで真夏日△3.7日増 過去10年あたりで真冬日▼9.5日減少
2位 札幌、過去50年あたりで1月の平均気温△2.02度上昇 過去10年あたりで真夏日変わらず 過去10年あたりで真冬日▼4.9日減少
3位 名古屋、過去50年あたりで1月の平均気温△1.85度上昇 過去10年あたりで真夏日△3.6日増 過去10年あたりで真冬日▼7.8日減少
4位 福岡、過去50年あたりで1月の平均気温△1.79度上昇 過去10年あたりで真夏日△5.0日増 過去10年あたりで真冬日▼6.2日減少
5位 大阪、過去50年あたりで1月の平均気温△1.40度上昇 観測所移転のためデータなし
上記の都市以外でも、水戸や宮崎など17地点で過去50年あたりで1月の平均気温が△1.06度上昇している
横浜市が真冬日が過去10年あたりで▼7.1日減少、京都が真冬日が過去10年あたりで▼8.5日減少している
ヒートアイランド化でもやはり東京がトップを独走状態で、1月の平均気温が△2.62度上昇で、他大都市に大差をつけている
真夏日の増加は他大都市と同じ程度だが、真冬日の減少では▼9.5日と2位の名古屋の▼7.8日に大差をつけている
平均気温が△2.62度上昇というのは大きな環境変動で東京人は前人未到の環境耐久レースに臨んでいるレーサーといえよう
果たして、人体がヒートアイランド現象にどれだけ耐えられるのか?中には頭の中がオーバーヒートして異常な犯罪に走る人も出てきているようです
いずれにしても、人類未踏の耐久レースに挑む東京人の行方から、目が離せなくなってきているようです
地球温暖化の動きは毎年その激しさを増しているようで、この動きはもはや止まらぬだろう その場合、日本列島はどうなるのか?そこのところが問題だ
大学や国立研究所など14機関の研究チーム「温暖化影響総合予測プロジェクト」(代表は三村信男・茨城大学教授)が、地球温暖化が日本列島に及ぼす影響をまとめた
それによると、高潮被害や西日本のコメの減少、ブナ林の減少やデング熱を媒介する「ネッタイシマカ」の生息域の北上など少なからぬ影響が出るようだ
●「温暖化影響総合予測プロジェクト」の地球温暖化が日本列島に及ぼす影響
・2030年には、温室効果ガスの削減が進まない最悪のシナリオでは平均気温が1990年比△1.9度上昇
・2030年には、高潮による浸水被害が2000年29万人のほぼ2倍の52万人(2万9000ヘクタール)にまで増加
・2030年には、現在は50年に1回の集中豪雨が30年に1度の頻度に、東北の日本海側では積雪が減り農業用水が不足、九州南部や沖縄は水不足に
・2030年には、洪水被害額が現在より、年1兆円増える
・2050年には、ブナ林が現在の44%〜65%まで減少、西日本や本州の太平洋側は全滅
・2050年には、コメの収穫量が四国地方▼5%減、近畿地方▼5%減、東北地方△13%増、北海道△26%増、中国地方、九州地方も減収
・2050年には、福岡県では集中豪雨が増えるため、土砂災害リスクが現在の360億円から、614億円まで拡大する
・2050年には、集中豪雨などによる土砂災害の被害が現在の△70%増600億円以上に
・2100年には、日本沿岸の海水面は1990年比で38センチ上昇
・2100年には、東京湾や伊勢湾や瀬戸内海沿岸部で浸水被害を受ける地域は2000年比△2.9倍5万8000ヘクタールに拡大、被災者137万人に
・2100年には、ブナ林が現在の7%〜31%まで減少、青森県、秋田県にまたがる白神山地のブナ林も消滅
・2100年には、ハイマツやシラベが▼90%減、アカマツなども減少
・2100年には、高温によるストレスで死亡するリスクが現在の2〜5倍に高まる
・2100年には、デング熱を媒介する「ネッタイシマカ」の分布可能地域が千葉県南部まで拡大する 「ヒトスジシマカ」は東北や北海道まで広がる
・2100年には、大気汚染被害が悪化、気温の上昇により、頭痛や目まいなどの健康被害につながる「光化学スモッグ」が増加
地球温暖化が予想以上の急ピッチで進んでいるため、日本列島もモロに影響が出そうです 日本列島も亜熱帯化し今のフィリピンや台湾みたいな気候になるのでしょう
スコールなどの集中豪雨による被害は当然、増えるでしょう また海水面の上昇から現在の海抜ゼロメートル地帯は高潮被害で浸水する可能性が高くなるでしょう
熱帯系の病気、マラリアやデング熱なども増えるでしょう 本州以南が亜熱帯気候、北海道が温帯気候みたいになるようです
植物の生息域もそうとう変わってくると思われるので、農家は栽培品目をよく考えたほうがいいでしょう 住居を持つときも高潮被害の無い場所に持つべきでしょう
2030年ごろには、日本人はアロハシャツを着て生活しているかもしれない
●2008年5月6日(火)●
今年の9月には北極点周辺の氷が無くなり、普通の船で北極点に行けるようになるようだ 国立極地研究所がグリーンランドの氷と南極の氷が全部溶けた場合、
海水面が63.9メートル上がると試算している 63.9メートルというと日本列島の場合は今の海岸近くの平野部はほとんど水没ということになりかねない
岡山県でも今の平野部は昔は海の底だったところが多い 縄文海進のときはかなりのところまで海だったようだが、その後、海水が徐々に引いていって
現在のようになった BC紀元前4500〜4000年ごろに日本列島にも縄文海進があったようだが、今世紀の地球温暖化でまた海進が起こるかもしれない
・BC4500年 (縄文前期)縄文平底土器が多くなる 気候温暖化により海面が上昇する
・BC4000年ごろ 気候の温暖化で縄文海進がピークに達する
そうなってくると、居住地も海抜63.9メートル以上のほうが安心かもしれない 氷山の崩壊などが予想を上回るスピードで進んでいるようで、意外に海面の上昇が
早いかもしれない ジタバタしても始まらないが、地球温暖化の勢いは年を経るごとに激しくなっており、日本列島の亜熱帯化も懸念されているようだ
ただ、直線的に温暖化が進むとは限らない 氷山が海に溶け込むと海流の流れに変化が起こり、場所によってはかえって寒冷化する場所も出るようだ
いずれにしても、地球温暖化、氷山の崩壊などが予想以上に急ピッチで進んでいることは頭に入れておこう 温暖化による新しい感染症も増えるかもしれない
●2008年4月18日(金)●
●2008.04.17鳥取県立博物館調べ、熱帯地域の太平洋やインド洋に生息しているはずの足が8本のヤツデイカ(長さ27センチ)が兵庫県新温泉町沖で発見される
2008年4月21日亜熱帯で生息しているはずの、ナルトビエイが瀬戸内海で異常繁殖、アサリなどが被害にウェブテレビびっくりニュース
地球温暖化の現象がいろいろ起こっているようだが、温暖化は地上だけではなく海の中にまで及んでいるようだ 太平洋やインド洋などの熱帯地域の深海に澄んでいるはずの
ヤツデイカが日本海側の兵庫県新温泉町沖で発見された また亜熱帯地域の太平洋付近で生息しているはずのナルトビエイが瀬戸内海で異常繁殖している
魚も環境の変化に敏感で環境に合わせて、生息域を変更しているのだろうが、日本の西日本周辺の海域はどうやら亜熱帯地域に近い環境になっているようだ
最近の集中豪雨なども、熱帯や亜熱帯地域などに多いスコール現象の一種かもしれない いずれにしても海中、陸上ともに温暖化が進んでいることは間違いないようなので
温暖化にあわせた住まい、衣服なども考えなければならなくなってきたようだ 夏場の猛暑対策、渇水対策など考えた住まいづくりなどが必要だろう
ジワジワと温暖化が進む「茹で蛙現象」で、あっと気がついたら「茹で蛙」になってしまっていたというようなことは、御免蒙りたいものだ
●2008.04.17鳥取県立博物館調べ、熱帯地域の太平洋やインド洋に生息しているはずの足が8本のヤツデイカ(長さ27センチ)が兵庫県新温泉町沖で発見される
地球温暖化が叫ばれているが、どうも陸上だけではなく海中でも温暖化が進んでいるようだ 本来は亜熱帯海域に住んでいるはずのナルトビエイ(体長1.5メートル)が
1994年に有明海に現れ、2001年には広島県沖、2005年ごろから岡山県沖まで現れるようになった このナルトビエイは体長が1.5メートル
体重が50キロもあり、1日に体重の10%くらいの貝類を食べるとされる大食漢で、大分県では06年にバカガイが3615トン食われ、7億2000万円の被害が出た
山口県でもアサリの被害が出ているという 岡山県沖のタイラギや養殖モガイなどの被害が懸念されているようだ
ナルトビエイは海水温17度以上を好むといわれ、海水の中はかなり温度が上昇しているようだ 瀬戸内海周辺は台湾やフィリピンなどの亜熱帯気候に近づいているのかも
しれない 瀬戸内海周辺でバナナが取れるようになる日も近いかもしれない ジワジワと地球温暖化が進んでいるようです
海洋研究開発機構の北極海気候システム研究グループリーダーの島田浩二氏らが、人工衛星の画像を解析した結果、北極点周辺の氷は新しい氷だと判明
今年の9月ごろには北極点に砕氷船でなくても、普通の船でも行けると予測した 北極点周辺の氷が少なくなっているのは地球温暖化の影響もあるが
海水温が過去100年の平均温度より5度高くなっていること、またベーリング海から暖かい氷が入り込んでいること、氷が接岸せず動き回るようになったことなど
複合的な要因が重なっているようだ IPCC[気候変動に関する政府館パネル」によると、北極海が地球上で最も温暖化が加速しているとのことなので
北極点の氷が融けしまう9月以降は北半球の気候に大きな変動が起こる可能性も懸念されているようだ 加速度的に地球温暖化が進んでいるようだ
トウモロコシ栽培農家はウハウハ状態のようだが、実はアメリカ政府が鼓舞する割りにトウモロコシ・エタノールの普及は進んでいない
アメリカのガソリンスタンドは1万9000ヶ所、トウモロコシなどが原料のE85(代替燃料が85%混入されている燃料)を扱うガソリンスタンドは1400ヶ所に過ぎない
なぜ普及が進まないのか?というと、価格はE85が1ガロン2.4ドル、ガソリンは1ガロン3ドルほどだが、燃費がE85はガソリンの3分の2ほどで
トータルコストはガソリンのほうが安いからだ 加えてE85は腐食性があり、配送コストもガソリンのようにパイプラインが整備されていないため割高になっている
バイオエタノール推進派は、「バイオ燃料の原料である植物は、光合成の働きによって大気中から二酸化炭素を吸収する このため、栽培過程での二酸化炭素吸収量を
考慮すると、燃料となって排出される二酸化炭素を差し引いても、全体として二酸化炭素は増えない」という理屈のようだが、アイオワ州立大学のブルース・バブコック教授らが
トウモロコシ・エタノールの生産過程から燃料として燃焼される二酸化炭素を計測してみたところ、製造工場で燃料に石炭を使った場合は▼11%減、
天然ガスを使った場合は▼31%減に過ぎなかった 製造工場ではコスト面から燃料として石炭を使っており、ほとんどガソリンと変わらないということになる
しかも、この計測にはトウモロコシ栽培に大量の投入される化学肥料関連の二酸化炭素排出量は加えられていない これを加えると二酸化炭素排出量の削減には
ほとんど効果が無いということがいえるだろう
IFPRI国際食料政策研究所は、07年12月のレポートで「現在のように食料を原料とした燃料の生産がこのまま拡大すれば、2020年には
サハラ砂漠以南のアフリカをはじめ、地球のすべての地域で、カロリー消費の減少をもたらす」と警告している
そこで、俄然注目を浴びているのがトウモロコシなどの食料を使わないセルロース・エタノールだ セルロースは木材や雑草など多くの材料に含まれている炭水化物で
温室効果ガスの排出量はガソリンより8〜9割も少なく、また燃費もトウモロコシ・エタノールより大分いいといわれている
このセルロース・エタノールに注目しているのが、ソフトウェア大手のサン・マイクロシステムズの共同創設者の1人で現在は有力ベンチャーキャピタリストの
ビノッド・コースラ氏(52)、同氏は「20年後には、アメリカの輸入石油のすべてを、セルロース・エタノールでまかなえる時代が来る」と豪語している
それを後押しするように、GMのリック・ワゴナー会長はデトロイトで開かれた北米自動車ショーで「セルロース・エタノールの開発に取り組むベンチャー企業に
出資する」と発言している
日本企業でも、ホンダや三井造船などがセルロース・エタノールの研究開発に取り組んでいるようだが、セルロース・エタノールがビッグビジネスになる可能性が高いようだ
雑草からとれるセルロース・エタノール、木材からとれるセルロース・エタノール、海藻からとれるセルロース・エタノールなど思わぬものが原料になるかもしれない
環境関連の燃料開発ベンチャーに注目してみるのが、これからの時代は面白いかもしれない
ショック!世界銀行が世界の国の温暖化対策の進ちょく度を調べたところ、トップはデンマーク、2位ドイツ、3位スウェーデン、4位イギリス、5位フィンランド
日本はなんと!最下位であることがわかった 世界の二酸化炭素排出量上位70カ国の中でも61位という不名誉な結果となった
日本は、70カ国中の56カ国が石炭より二酸化炭素の排出量の少ない天然ガスや石油への切り替えを進める中で、コストの安い石炭の使用量を増やしたことがたたった
世界銀行の調査項目は1994年〜2004年にかけての各国の
1、エネルギー利用量に占める化石燃料の割合
2、化石燃料中の石炭、石油、天然ガスの使用割合
3、GDP国内総生産当たりのエネルギー使用量
4、一人当たりGDP国内総生産
5、人口
上記5項目について、各国の温暖化対策を調べたが、日本はGDPや人口の伸びから予想される以上に、二酸化炭素排出量が増加していることがわかった
●各国の1994年〜2004年にかけての温暖化対策の進ちょく度ランキング(世界銀行調べ)
ベスト1位、デンマーク
ベスト2位、ドイツ
ベスト3位、スウェーデン
ベスト4位、イギリス
ベスト5位、フィンランド
ワースト5位、ポルトガル
ワースト4位、ノルウェー
ワースト3位、イタリア
ワースト2位、スペイン
ワースト1位、日本
総合評価で、日本は中国やインドよりも下の最下位にランクされ、温暖化対策、風力利用、太陽熱利用などがまったくと言っていいほど進んでいないようだ
2006年の石炭使用量は日本は前年比△1.2%増やしており、世界のほとんどの国が減少させている中で特異な国になっているようだ
環境省も、スーパーのレジ袋の有料化などのチンケな対策ではなく、もっとまともな対策を考えたらどうなのか?世界の中で恥ずかしい限りだ
●08.19海洋研究開発機構と宇宙航空研究開発機構調べ、北極海の氷が過去最小の530.7平方キロ(1970年8500平方キロ)まで縮小、9月まで縮小
●08.19USOSアメリカ地質調査所調べ、15日18時40分南米ペルーの太平洋岸イカ州などでM8.0の大地震発生、死者350人、負傷者1000人以上
●08.19「地球は、1万年の温暖期と10万年の氷河期を交互に繰り返していた、バイカル湖の花粉化石から立証、岡山理科大学の三好教夫教授らが立証」
バイカル湖というのはモンゴルの北のロシア領にある3000万年の歴史を持つ大きな湖だが、周りはタイガと呼ばれる亜寒帯針葉樹林に囲まれている
三好教夫・岡山理科大学教授(花粉学)と志知幸治・森林総合研究所研究員(植生変遷学)らが、バイカル湖に流れ込む土砂の樹木の花粉の化石に注目
花粉化石の堆積状況の分析から、地球は1万年の温暖期と10万年の氷河期を交互に繰り返していたことを突き止めた
バイカル湖の湖底の地下15メートル(過去35万年相当)までボーリングして土砂を採取、土砂の中にはカラマツやトウヒやモミなどの花粉が混じっていたが
その分布状況と、地球上の海水温の寒暖変化をグラフ化した別の研究結果と対比、花粉が多い層=温暖期、花粉が無い層=氷河期の時期を割り出し
ほぼ、1万年の温暖期と10万年の氷河期を繰り返していたことが判明した
バイカル湖という3000万年の歴史を持つ古い湖の地層の花粉の分布状況の分析であり、自然環境が太古の昔から残っている地域だけに地球の歴史が
正確に判明したものといえよう
同じような地球の歴史の研究が東京大学の気候システム研究センターの阿部彩子助教授らにより、南極の氷床の地層の採取が行われている こちらも科学的な分析手法だが
日本からかなり遠い地域の南極の氷床に含まれる二酸化炭素量による氷期と間氷期の分析だが、ほぼ似たような結果になっているようだ
30万年前の気温マイナス52度を温暖期、20万年前の気温マイナス59度を氷河期、13万年前の気温マイナス51度を温暖期と捉えると
ほぼ似たような調査結果ということがいえるだろう
地球の歴史は、1万年の温暖期と10万年の氷河期を繰り返してきた歴史ということが、ロシアのバイカル湖の湖底の花粉化石の分析から証明された
南極の氷床は雪が降り積もり、それが凍って氷床になる そこで穴を深く掘っていけば、太古の昔の氷床に当り、太古の昔の気温や
二酸化炭素濃度などもわかるという試みだ
南極は「地球のタイムカプセル」といわれ、各年代の氷が氷床という形で保存されている貴重な資料データベースというわけだ
1995年からドリルで掘り始め、現在3035メートルまで掘り下げた 3035メートルというともう岩盤に近く、氷の中に
砂なども混ざってきている 砂の採取には成功した 砂の中から生きた微生物が見つかる可能性もあるようだ
この3035メートルの氷床の氷の分析から、30万年前までの南極の気温と二酸化炭素の濃度が科学的に解析できた
その解析によると
30万年前 気温 ー(マイナス)52度 二酸化炭素濃度 300PPM 氷期
20万年前 気温 ー(マイナス)59度 二酸化炭素濃度 210PPM 氷期
13万年前 気温 ー(マイナス)51度 二酸化炭素濃度 300PPM 間氷期(氷期と氷期の間の比較的温かい期間)
5万年前 気温 ー(マイナス)56度 二酸化炭素濃度 220PPM 氷期
1万年前 気温 ー(マイナス)55度 二酸化炭素濃度 250PPM 後氷期
現在 気温 ー(マイナス)56度 二酸化炭素濃度 380PPM(過去30万年200〜300PPMであったのが上限を突破、380PPMに達している)
地球は1万年前に氷期が終り、その後気温はー52度が一番高かったが現在はやや下がって、−56度になっている
一方、二酸化炭素濃度は30万年間、200〜300PPMであったのが上限を突破、380PPM(1PPMは100万分の1)に達している
とくに1800年代の産業革命以降は急激に二酸化炭素濃度が上がっているようだ
東京大学の気候システム研究センターの阿部彩子助教授が、スーパーコンピューター「地球シミュレーター」で計算したところ
南極の気温は今世紀末に現在に比べ、3〜4度上がるが、気温上昇によって降雪量が増え、温暖化で解けた氷を補うため、南極の
氷自体は大きな変化は無いという
●2007年6月27日(水)●
農林水産省の課長だったか?たしか毎日新聞に「バイオエタノノール原料のトウモロコシやサトウキビを日本で栽培しましょう これで食糧危機も解決」なんていう
記事を寄稿していたが、アホな話だ ブラジルなどの熱帯地方では植物に生育が早いので採算が取れるのかもしれないが日本のような気候では採算は取れない
財団法人日本エネルギー研究所の調査によると国内の遊休地をフル活用しても年間100万キロリットルの生産が精一杯だ「バイオマス・ニッポン総合戦略推進会議」は
2030年までに年産600万キロリットル生産構想をぶちあげた これはガソリン消費量の1割にあたるが実現は無理だろう せいぜい頑張っても180万キロリットルだ
現在、東京のガソリンスタンドなどでテスト販売しているバイオエタノールにしても国と石油連盟が1リットル10円の補助金を出して、やっとガソリン並みの価格
ということで実質上は採算割れの状態だ ブラジルは2010年で6000万キロリットルの輸出が可能になるようだが、これは地球の肺と呼ばれるアマゾンの密林を
焼き払って新規の畑を作っているからだ 既存の畑は乱開発で荒れ果てているという副作用も起こっている 環境に優しいバイオエタノールどころか、環境を
破壊しまくっているバイオエタノールというのが現状だ この現象はインドネシアなども似たようなことが起こっており、密林を焼き払うものだから、密林に
住んでいたオランウータンなどが追い払われたり、殺害されたりしている 貴重な生物種の宝庫といわれるインドネシアの密林もまた生物も絶滅の危機に瀕している
また、今まで食料や家畜の飼料に使われていたトウモロコシなどが燃料のほうに使われるものだから、需要が急増、価格が高騰している いずれは肉価格も
上がるだろう 現にアメリカ産のトウモロコシを豚の飼料に使っている中国などは飼料が上がって、豚肉価格が急騰している状態だ
日本でも、小麦価格や食用油価格が急騰、讃岐うどんなども値上げせざるを得ない状況になっている ファミリーレストラン業界も将来の肉価格の高騰に備えた
対策を練っているようだ 食料価格全般が値上がり傾向を強めているようだ 食料価格高騰からインフレの懸念も世界的に出てきているようだ
このように、副作用の多いバイオエタノール燃料だが、アメリカが旗振り役なもので日本も追従というところだろうが、日本のメリットは一つも無いだろう
そもそも環境に優しい?というのが疑問だ トウモロコシやサトウキビなどが生育の途中にCO2二酸化炭素を吸収するだろうから、バイオエタノールを燃料として
燃やしても、プラス・マイナスゼロだろうという理屈らしいが、果たしてトウモロコシやサトウキビなどが二酸化炭素を吸収する植物なのか?どうか?疑問だ
現に、ブラジルあどはトウモロコシ畑などが連作がきかず、次から次へ新たな畑を焼き払って作って植えているという状況で荒れ果てた耕地が広がっているという現状がある
かえって環境破壊のスピードを早めるのではないか?という点が懸念されている 三井造船などは山林の樹木からバイオエタノールを抽出する研究をしているようだが
果たして採算が取れるようになるのだろうか?ホンダは雑草などからバイオエタンールを抽出する研究をしているようだが、これも採算が取れるようになるのだろうか?
三菱総研が、日本海の大和堆に海草を養殖してバイオエタノールを抽出するという構想をぶちあげたが、採算ということではこちらのほうが可能性があるかもしれない
ただ公海上ということで、また領海問題が起こるかもしれない いずれにしても、採算が取れるかどうか?がポイントで採算の取れないことは長続きしない
実験室レベルでは成功しても、事業化できるというものではないだろう バイオ、バイオと役所の宣伝も派手なようだが、またまた補助金踏んだくり、天下り先確保の
官僚の策謀なのだろうか?話に乗せられてトウモロコシを栽培しても将来、痛い目に会わされるのが目に見えるようだ くれぐれも、ご用心
●2007年6月26日(火)●
地球が出来て、46億年になるそうだが、年表風に見てみると
46億年前〜38億年前 冥王代
38億年前〜25億年前 始生代
25億年前〜5億4000万円前 原生代
5億4000万年前から顕生代といわれ、現代まで続いている 顕生代は3期にわかれ
5億4000万年前〜2億5000万年前 古生代 カンブリア→オルドビス→シルル→デポン→石炭→ペルム
2億5000万年前〜6500万年前 中生代 三畳→ジュラ→白亜
6500万年前〜現代 新生代
地球の歴史46億年の中には3000年も雨が降り続くとか、地球が全部凍った時代とか、とてつもない変化もあったようだが、ここ1万年ほどは非常に安定していて
気温変動はプラス・マイナス1度前後に収まっている非常に珍しい時代のようだ ただ、この安定期に入る直前の数十年で気温が7度ほど上がったようだ
7度上昇というと気になるのがIPCC気候変動に関する政府間パネルが出した今世紀末に20世紀末に比べ最大で6.4度気温が上昇するかもしれないという予測
7度と6.4度でなんだか似たような数字だ 地球が大きな変動期に入っているのかもしれない アイザック・ニュートンが旧約聖書ダニエル書を分析して
2060年ごろに終末を迎えるかもしれないという予言書を書いていて、このたび公開されるらしいが、なにやら不気味なものを感じさせる
無論、気候の大変動があったとしても地球がなくなるわけではない 地球は生き続けるだろうが気温の上昇、あるいは寒冷化などで地球上の生物の生態に大きな
影響があるかもしれないということだろう 普通に考えてみて地球上の化石燃料の石油や石炭などを毎日せっせせっせと掘り出して、地球上で燃やし続けているわけだから
何らかの変化、異常が起こっても当然だろう しかもここ最近は中国やインドなどの経済発展がすさまじく中国人が自動車購入がアメリカに次いで世界2位になった
13億人の中国人が高速道路を自動車でビュンビュン走るようになったら、石油、ガソリンなどの消費も激しいだろうし、黄砂、砂漠化などの環境問題も激しくなるだろう
いずれにしても、地球規模での大きな変化の時代を迎えているのかもしれない
●2007.06.13日本など8カ国の研究チームが、南極の海が昔はCO2二酸化炭素を吸収していたが、ここ最近は吸収していないと発表、潮流に大変化が起こる可能性指摘
●2007.06.13アメリカ・コロラド大学の研究チームが、北極の温暖化がIPCC気候変動に関する政府間パネルの予測より30年速いペースで進行、今世紀半ばに北極消滅?
2005.01.14イギリス放射線防護局が8歳以下の子供にケータイを使わせないように警告上記は、ウェブテレビの2005年1月14日の「事件記者の記事の一部」だが、イギリス政府はケータイの子供の使用について警告を発している
イギリス政府の独立機関のNRPBイギリス放射線防護局が、8歳以下の子供にケータイを使わせるべきでないと警告を発した
ケータイが発する電磁波が人体に悪影響を与える可能性を否定できないという
ケータイが発する電磁波が人体にどのような悪影響を与えるか?「確たる証拠は目下のところ無い」としているが
14歳以下の子供も使用については親が判断し、できるだけ通話ではなく、メールをして欲しいとしている
イギリスの政府機関の警告だけに、イギリスのケータイ業者などに波紋が広がり、子供用は販売自粛の動きも出てきているようだ
子供用はイギリスでも防犯上、子供に持たせるようになっているが、健康を害する疑いが出てきたことから見直しの動きも出てきた
イギリスの政府機関のイギリス放射線防護局の警告だけに、今後波紋が広がりそうな情勢だ
ケータイの電波で医療機器が誤作動を起こすことがあるからだ ケータイは無線なので電波は強力だ 強力でないと通話など出来ないだろう
ケータイの電波の中継局も全国各地に作られているようだが、その近くの住宅の住民の健康はどうなのだろうか?
似たような問題で電力会社の高圧電線の問題がある 電力会社は「マウス実験などで高圧電線などによる人体への悪影響は無い」と主張しているが
現実問題として、高圧電線の下の地価は安い その周りの地価に比べて異常に安い場所がほとんどだ 白血病やガンが多発しているとも言われている
不動産鑑定士の不動産鑑定の評価書の中の嫌悪施設の項目にちゃんと高圧電線も加えられているようだ このようなことからも、悪影響は明らかだろう
だが、マスコミもケータイキャリア、ケータイメーカーなどが大スポンサーなのでこのケータイ電磁波については、どこも触れないというのが実情のようだ
子供の場合は大人と違って、頭蓋骨なども成長途上でかなり柔らかだ 赤ちゃんなどはとくにそうだろう イギリスでは「8歳以下には使わせるな」
という警告のようだが、ケータイを使う耳の上に脳がある ちょうどケータイのアンテナ部分あたりが脳みそに一番近くなる、つまり直撃状態だ
それで、短時間であれば影響も少ないだろうが、30分、1時間と長く通話すれば、脳みそをケータイ電波が直撃!なんらかの影響が出ても当然だろう
若い人は長く通話する人が多いようだから、悪影響が出てくるだろう また腰にケータイをぶらさげている人もいるようだが、とくに男性の場合は
大事なところを直撃状態だろう あまり人体に近づけない、カバンの中に入れて30センチ以上離すというような注意も必要だろう
首からぶらさげたら、心臓や内臓を直撃状態だろうか?心臓の強い人以外は、首からケータイを、ぶら下げるべきではないだろう
それと最近ではケータイ以外の電波発信装置も数多い、テレビ、パソコン、最近は車のカーナビ、、、ETCシステムなどはとくに電波が強力だろう
ETCは走っている車を電波で特定するわけだから、かなり強力な電波でないと特定は無理だろう
そういった各種電波の複合汚染が最近は懸念されているようだ
食品なども単体の食品としての食品添加物は安全基準を満たしているのかもしれないが、人間はそういった食品添加物の入った食品を多数食べている
だから、体内で食品添加物が複合汚染を起こすことになる その量は40年前の国の調査でなんと!1人1年で4キログラムにもなるという
今は、その数字よりかなり多くなっているだろう これではアレルギー疾患が増えるのは当然のことだろう
同じような電波による複合汚染が現在、起こっていると考えるべきだろう ケータイ、パソコン、テレビ、カーナビ、ETC・・・・・などなど
数多くの無数の電波の悪影響を現代人は受け続けていることになる 最近の信じられないような事件の背景にも、この電波複合汚染があるのかも?
いずれにしても、そういった電波複合汚染の実態をよく理解して、注意深く生活することが必要だろう 出来るだけ、避けるにこしたことは無い
現在、日本で電波複合汚染の人体実験中というところであろうか?悪影響がもう出てきているのかも?
中国の砂漠の砂が大空に舞い上がって、韓国や日本に飛んでくるい黄砂だが、今までは華東の上海にあまり飛んでこなかった ところが7年前くらいから
ボチボチ飛来しはじめ、4月2日から一気の重度汚染、子供や老人などに外出禁止命令が出た
上海中心気象台の調べによると、3月までは300以下の軽度汚染だったのが4月2日に300をはるかに超える500を記録、健康被害などが懸念される
原因は中国北部の開発が進み、重化学工場や発電所などが設置されたため、砂漠化が進み、黄砂とともに工場関係の汚染物質が飛来しているようだ
重度汚染になると、呼吸器疾患や肺損傷を引き起こす可能性があるため、住民の健康悪化が懸念される状況のようだ
今年の冬は世界的に暖冬で日本もかなりの暖冬のようだ スキー場に雪がなく営業できないスキー場も多いようだ
エルニーニョ現象と温室効果ガスのダブルパンチで今年は史上最高の暑さが予想されるが、この先、地球はどうなるのだろうか?
こういったことを考えるのにちょうどピッタリの実験を日本の南極観測隊が南極の「ドームふじ基地」でやっている
日本の南極観測基地は「昭和基地」「あすか基地」「みずほ基地」「ドームふじ基地」の4箇所があるが、南極点に一番近いところにあるのが
「ドームふじ基地」だ 標高が3810メートルと富士山の3776メートルよりも高い位置にある「ドームふじ基地」だが
そこから、氷床にドリルで穴を開け、氷床の氷を採取、その採取した氷から気泡などにある二酸化炭素の濃度を測定したり
氷分子を構成する酸素原子を分析して、氷が出来た当時の気温などを割り出す実験だ
南極の氷床は雪が降り積もり、それが凍って氷床になる そこで穴を深く掘っていけば、太古の昔の氷床に当り、太古の昔の気温や
二酸化炭素濃度などもわかるという試みだ
南極は「地球のタイムカプセル」といわれ、各年代の氷が氷床という形で保存されている貴重な資料データベースというわけだ
1995年からドリルで掘り始め、現在3035メートルまで掘り下げた 3035メートルというともう岩盤に近く、氷の中に
砂なども混ざってきている 砂の採取には成功した 砂の中から生きた微生物が見つかる可能性もあるようだ
この3035メートルの氷床の氷の分析から、30万年前までの南極の気温と二酸化炭素の濃度が科学的に解析できた
その解析によると
30万年前 気温 ー(マイナス)52度 二酸化炭素濃度 300PPM 氷期
20万年前 気温 ー(マイナス)59度 二酸化炭素濃度 210PPM 氷期
13万年前 気温 ー(マイナス)51度 二酸化炭素濃度 300PPM 間氷期(氷期と氷期の間の比較的温かい期間)
5万年前 気温 ー(マイナス)56度 二酸化炭素濃度 220PPM 氷期
1万年前 気温 ー(マイナス)55度 二酸化炭素濃度 250PPM 後氷期
現在 気温 ー(マイナス)56度 二酸化炭素濃度 380PPM(過去30万年200〜300PPMであったのが上限を突破、380PPMに達している)
地球は1万年前に氷期が終り、その後気温はー52度が一番高かったが現在はやや下がって、−56度になっている
一方、二酸化炭素濃度は30万年間、200〜300PPMであったのが上限を突破、380PPM(1PPMは100万分の1)に達している
とくに1800年代の産業革命以降は急激に二酸化炭素濃度が上がっているようだ
東京大学の気候システム研究センターの阿部彩子助教授が、スーパーコンピューター「地球シミュレーター」で計算したところ
南極の気温は今世紀末に現在に比べ、3〜4度上がるが、気温上昇によって降雪量が増え、温暖化で解けた氷を補うため、南極の
氷自体は大きな変化は無いという
ただ、南極大陸の上に乗っている氷床は年間20メートルの速度で海のほうに移動しており、海に流れ出て氷山となるが
地球温暖化の影響?なのか?2002年には面積が四国くらいの大きさで厚さ1000メートルという巨大な氷山が海に流れ出たという
今後の温暖化の進み方次第で氷山が次々に海に流れ出る現象が多発するかもしれない そうなると海流の流れにも影響が出るかもしれない
過去30万年間の気温と二酸化炭素濃度の折れ線グラフを見てみると、気温はまだ安定しているが、二酸化炭素濃度は産業革命以降
急激な上昇を示しており、明らかに異常事態に入っていることを物語っている
南極という二酸化炭素濃度の影響を最も受けにくい地域でこの異常値なわけだから、その他の地域の二酸化炭素濃度はもっと急激に
上がっているのだろう いずれにしても温室効果ガス、二酸化炭素などの排出削減は地球の未来のためにも急務だろう
それにしても、南極の氷床という地球のタイムカプセルがあるおかげで、地球の過去の気温や二酸化炭素濃度が科学的にわかるというのは
ありがたいことだ
地球温暖化とエルニーニョ現象(南米チリ沖の海水温上昇)などにより、今年の冬は暖冬異変、日本もあまり雪が降らず、
スキー場が営業できないなどの異変が起こっているが、世界の他の国々も暖冬異変が起こっているようだ
南米チリ沖の海水温上昇が原因で起こるエルニーニョ現象も2006年12月の海水温は平年より△1.1度も高く、この現象の影響で
日本列島では通常の冬は西高東低の気圧配置が、日本列島東側の気温が高くなり、南海上の暖気が強くなり、西高東低の気圧配置が崩れ
暖冬になっているようだ
日本の気象庁は、今年の春ごろにはエルニーニョ現象の影響はなくなるだろうと予測しているが、イギリスの気象庁はエルニーニョ現象と
地球温暖化の影響で今年の世界の平均気温は観測史上最高になる可能性が高いと予測している
日本列島でも、正月明けに梅の花が咲いたり、タンポポの花が例年より3ヶ月も早く花が咲いたりといった1月で早くも春を思わせるような
異常な現象も起こっているようだ この調子だと4月に梅雨だとか、5月に猛暑だとかいうことも起こる可能性もあるようだ
世界の異常気象を見てみよう
1、ロシアのビテグラの2006年12月の平均気温が平年より△8.7度高い1.1度
2、フィンランドの首都のヘルシンキの2006年12月の平均気温が平年より△6.5度高い3.0度
3、ロシアの首都のモスクワでは2006年12月の平均気温が平年より△8.0度高く、クマがなかなか冬眠しなかった
4、アメリカのニューヨークの今年1月6日の最高気温がハワイ・ホノルルなみの22.2度を記録、桜が開花した
5、南米ペルー沖の2006年12月の海水温が平年より△1.1度高くなった(8月△0.4度、9月△0.8度、11月△1.0度)
世界の平均気温も2006年12月度は平年より△0.41度高く、それまで過去最高だった1997年の△0.40度を抜いて過去最高を記録した
日本もたしか1998年に猛暑を記録したが、今年はそれを上回る暑さになる可能性も高いようだ
同時に梅雨時期の集中豪雨なども、例年を上回る被害が出るかもしれない
2007年、今年の夏は猛暑に悩まされる可能性が高いようだ
UNEP国連環境計画というのは、1984年に有識者による「環境と開発に関する世界委員会」の提言から1987年に発足した組織
主に地球環境の問題を取り扱う組織だが、元委員長のノルウェー首相のブルントラントの名前をとって「ブルントラント委員会」とも呼ばれる
その国連環境計画が地球環境について衝撃的なレポートをとりまとめた
1987年〜2005年の地球環境の変化について分析したものだが、それによると人口が△15億人増加、二酸化炭素排出量が△30%増
ディーゼルエンジンなどの排出ガスに含まれる有害微粒子による死者が1987年にはなかったのが2005年には80万人まで増加
野生生物の個体数が▼40%減、海面上昇などで日本列島2つ分以上が塩害の被害に、また有益な酸素を出す森林面積が
日本列島3個分以上が減少したという驚くべき衝撃的な内容になっている
日本列島でも二酸化炭素などの温室効果ガスの排出の増大などから、雪国でも昔ほど雪が降らなくなった
また、夏の暑さは猛暑というか炎暑に近いようなまるで熱帯地方のような状況を呈している
熱帯や亜熱帯地方に見られるようなスコールのような現象も起こってきており、集中豪雨による災害も増えてきた
春に花が咲くはずの植物が秋に花が咲いたり、台湾のほうにいるはずの亜熱帯の魚が東京湾近郊で取れるようになったり、あきらかに
異常と思えるような徴候が出てきているようだ とりあえず、過去20年の地球の環境の変化を見てみよう
●UNEP国連環境計画がまとめた過去20年の地球の変化が
人口 1987年50億人→2005年65億人
二酸化炭素排出量 △30%増
有害微粒子による死者数 △80万人増
硫黄酸化物排出量 先進国では減少傾向だが、中国やインドで増加しているため全体では増加
塩害による被害土地面積 △77万平方キロメートル(日本列島2つ分以上)
森林面積 1987年4077万平方キロ→2005年3952万平方キロ(135万平方キロ減少、日本列島3個分以上)
野生生物の個体数の減少 ▼40%減
大気汚染の元凶の硫黄酸化物も中国やインドの高度経済成長から大量に排出されるようになり、世界的に見ると増加している
ディーゼルエンジンなどから排出される有害微粒子による死者は2005年で既に世界で80万人に達している
厳しい環境規制を決めた京都議場書も、最大の二酸化炭素排出国のアメリカは参加しておらず、また経済成長が著しい中国やインドも
参加していない その他の加入している国々ではいろんな環境規制をやっているが、上記3国がやっていないことから、地球環境的には
効果が少ないようだ
地球環境の温室効果ガスの排出規制、温暖化防止などは既にもう、待ったなしの状態だが、このままの勢いで行くと
北極と南極の氷山の溶解などによる地球環境の大激変など、破滅的な危機が懸念されてきている
地球環境の温暖化による環境変化は年を負うごとに激しくなってきており、最近は変化のスピードもアップしてきているようだ
この先は、急激な変化という事態も十分考えられるといった状況のようだ
イギリス政府が、「気候変動の経済学」というレポートを発表した 内容は衝撃的で2030年〜2060年に地球の平均気温が
2〜5度上昇して、さまざまな災害が起こるという悪夢のようなシミュレーションだ
さらに今世紀末には3〜10度も上昇すると警告している 世界全体のGDPは2〜3度上昇で最高3%ダウン、
5〜6度上昇で5〜10%ダウンして、機能不全に陥る可能性もあると警告している
今まで、エルニーニョ現象とか、ハリケーンとか津波とかの単発的なレポートはあったが、今度のイギリス政府の気候変動レポートは
包括的な内容となっており、今後の議論のたたき台になるような衝撃的なレポートだ
地球温暖化の原因は、温室効果ガスの排出によるものだが、2030年には世界全体の二酸化炭素排出量は現在の△55%増になると予測している
その増加分の39%を中国が占めるとしている 中国は高度経済成長に伴い、二酸化炭素排出量で2009年にアメリカを抜き、トップになる
この二酸化炭素排出大国のアメリカ、中国、インドの3国が京都議定書に加入しておらず、実質上、野放し状態になっていることが
地球温暖化の一番大きな原因といえよう
京都議定書は2005年2月に発効、先進国全体で2008〜2012年に90年比で温室効果ガスを山郭%減らす目標で加入各国が
努力しているが、世界最大の排出量のアメリカ、2位の中国、急増中のインドが加入しておらず、事実上、しり抜け状態になっている
日本には、▼6%の削減目標が課されているが、アメリカ、中国、インドの増大量に比べれば、微々たるものだ
この「気候変動の経済学」レポートは民間の研究所の報告ではなく、イギリス政府がとりまとめたものだけに、ある程度の信頼度はあるだろう
必ずこうなるというものではないが、こうなる可能性はあるということは頭に入れておく必要があるだろう
●イギリス政府の「気候変動の経済学」報告の要点
1、平均気温1度上昇
・水問題 アンデス山脈の小規模な氷河消滅、水供給危機
・食糧問題 温暖な地域で穀物生産微増
・健康問題 マラリアなど気候変動に伴う病気で30万人以上死亡
・陸地問題 ロシア・カナダで永久凍土融解
・環境問題 陸上生物種の10%が絶滅に直面
2、平均気温2度上昇 (大規模な影響として、グリーンランドの氷床融解・海水面7メートル上昇・南極西部の氷床が崩壊の可能性あり)
・水問題 南部アフリカ、地中海で水資源20〜30%減少
・食糧問題 熱帯地域で作物収穫量急減
・健康問題 アフリカでマラリア発生が4000万件〜6000万件増加
・陸地問題 沿岸地域の水没で1000万人に被害
・環境問題 生物種の15〜40%が絶滅に直面
3、平均気温3度上昇 (大規模な影響として、グリーンランドの氷床融解・海水面7メートル上昇・南極西部の氷床が崩壊の可能性あり)
・水問題 南部欧州で深刻な干ばつが10年ごとに発生、10億〜40億人が水不足、10億〜50億人が洪水に直面
・食糧問題 飢餓で苦しむ人が1億5000万人〜5億5000万人に増加
・健康問題 栄養不良のため、100万人〜300万人が死亡
・陸地問題 沿岸水没の被害者が最大1億7000万人増か
・環境問題 20〜50%の種が絶滅に直面
4、平均気温4度上昇 (大規模な影響として、グリーンランドの氷床融解・海水面7メートル上昇・南極西部の氷床が崩壊の可能性あり)
・水問題 南部アフリカ・地中海で30〜50%が水不足
・食糧問題 アフリカで農業生産15〜35%減少
・健康問題 アフリカでマラリア8000万件増加
・陸地問題 沿岸水没の被害者が最大3億人増加
・環境問題 北極ツンドラの半分が消失
5、平均気温5度上昇 (大規模な影響として、グリーンランドの氷床融解・海水面7メートル上昇・南極西部の氷床が崩壊の可能性あり)
・水問題 ヒマラヤの大規模氷河が消失、中国人口の4分の1、インド人口の数億人に影響
・陸地問題 海面上昇でニューヨークや東京などでも悪影響が出る
平均気温が2度以上上昇すると、海水面が7メートル上がる可能性が出るらしいが、日本でも海水面が7メートル上がるとかなりの面積が
水没してしまうだろう 今でも海抜ゼロメートルなどという地域もかなりある ハリケーンのカトリーナでアメリカのニューオリンズでも
被害が多く出たが、やはり海抜の低い地域の被害が大きかったようだ
長期的なリスクマネージメントを考えると、海抜7メートル以上の土地に家などは建てておいたほうがいいかもしれない
世界でも日本でも、気候の変動期に突入しているようで、昔には考えられなかったような大洪水、水害、熱波、台風、ハリケーンなどが
頻発するようになった 長期的な視点から災害対策などを立てたほうがいいかもしれない
IPCC「気候変動に関する政府間パネル」は、世界各国の地球温暖化問題の専門家を集めた国際組織だが、第一作業部会が
第4次報告書の原案をとりまとめた
それによると、従来は過去50年間の気温上昇のほとんどは温室効果ガスの増加が原因である「可能性が非常に高い」という表現だったが
今回は、一歩踏み込んで「長期的な気温上昇のほか。海水の減少や熱波などの異常気象の発生に人間活動が影響を与えている」と表現した
つまり、二酸化炭素などの排出ガスなどの増大が最近のハリケーンや大洪水や熱波などの原因の可能性が高いと指摘している
●IPCC「気候変動に関する政府間パネル」国連パネル第4次報告書の原案の要旨
1、今世紀末の気温は1980年〜2000年の平均気温に比べ、1.5度〜5.8度上昇する
2、温室効果ガスの排出量が多く、人口増加が続いた場合、今世紀末には北極の氷が無くなり、永久凍土の表面の90%が溶ける
3、今後温暖化が続いた場合、台風やハリケーンなどの熱帯性低気圧に伴う風や雨が強くなる可能性がある
IPCCは地球温暖化の専門の科学者が集まって議論して報告書をまとめているだけに信頼度は高いといわれている
IPCCの報告書を元に、各国政府が地球温暖化対策を進めるわけだが、現実には自動車の普及は開発途上国や中国、ブラジルなどで
急速に進んでおり、二酸化炭素ガスの減少は不可能な状態だろう
アメリカのハリケーン被害や日本の北日本における豪雪、スマトラ沖大地震など地球温暖化による影響が原因のようだ
今世紀末には、このままいくと北極の氷が融けて無くなってしまうという指摘もあり、地球規模での大激変が容易に推察できる
シベリアなどの永久凍土の表面が融けだしていることは以前から指摘されているが、今世紀末には表面の90%が融けるということは
ユーラシア大陸でも気候の大激変に直結するものといえよう
北極の氷河が地球温暖化で融けだしているが、氷山が海水の中で融けると海水温の変動、海流の流れの変更などが起こるといわれており
地域的に氷河期に突入する地域も出てくるとも言われている
いずれにしても、21世紀の気候は今までに比べて激変の時代に突入するようだ
日本でも、今後は台風被害、豪雪被害、熱波現象など、よりひどくなっていくことが予想される